別世界みたいな

まるで別世界だ。それがこの場所に対する第一印象だった。

「な、すごいだろ」

「うん……別世界に来たみたいだ」

視界いっぱいに広がる星空。光の反射で足元にも敷き詰められた星々。頬に触れる風が心地好くて。

「お前に見せたかったんだ」

僕らはその世界に夢中になった。



#言葉の添え木 「別世界」

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