僕が死んだ世界で生きる君へ
「ごめん……」
先に行って、悲しませてごめん。
光の無い瞳。以前とは随分と変わり果てた君の姿に、出てくるのは謝罪の言葉ばかりで。僕が最期に残した「生きて」の一言が今も君を縛り付けている。わかっていても取り消せなくて……
本当に、僕は君に迷惑をかけてばかりだね。
#言葉の添え木 「迷惑」
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