君に会える特別な日

鏡の前で全身を確認して。大丈夫。

コーデも決まったし持ち物だって準備した。完璧。

『約束』

電話での君の声を思い出す。

明日は君に会える日。

うるさい心臓を押さえる。それでも頬が緩むのは止められなかった。

「早く明日にならないかな……」

早く君に会いたいよ。



#優しい言の葉 「明日のために」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る