支えてくれる仲間
辺りに響く主審の声。
「ただいまの試合……」
負けた。その事実が重くのし掛かる。僕のせいで……
「何してんの。顔上げろ」
勢い良く背中を叩かれる。驚いて上げた視界の中で仲間達は笑っていた。
「次だ次! いくぞ!」
じわりと胸が温かくなる。
「……うん!」
次こそは。絶対。
#言葉の添え木 「前進」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます