最後の日
視界いっぱいに広がる星空。それは僕と君を繋ぐもの。
『眩しいな』
見上げる君はどこか寂しげだった。
あと少しで。この平穏は終わってしまう。
君も僕も戻らないといけない。あの狭く苦しい世界へ。それが僕らの運命。こうして抜け出せている事が奇跡なくらいなんだ。
今日が、最後の日。
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