幸せです

幸せだなって思うの。

「そんなに見られてると緊張すんだけど?」

照れ臭そうにする君。私は咄嗟に目を剃らした。

「別に……」

あ…また素直になれない。

「なんだよ? 照れんなって!」

髪を撫でる優しい手付きに胸がトクンと鳴る。溢れだしそうなこの感情は。

私は呟いた。

君の彼女になれて幸せだよ

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