初めましてハナビシトモエと申します。
この度はガチ短編企画にご参加いただきありがとうございました。
大変遅くなりましたが、感想を書かせていただきたいと思います。
しっかりガチは伝わりました。
非常に理解しやすく、面白かったです。この企画の完成度では上位に入ると思います。
また機会があればよろしくお願いします。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
家忠日記は結構長いので、読むのには
骨が折れるのですが、徳川の時代に修正された
様子のない本当の一次資料です。
なので、かなりガチな話ですよ!
読みあい企画から来ましたが、そこに入れたのとは別な作品で自分も本能寺の変ネタで一本書いていますので、よろしければそちらにご高察を賜りたくw
本当に謎が多いと思いますが、やっぱり戦国時代ですし、武将は互いにかなりの情報戦をやっていたのではないかと思ってます。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
作品読ませて頂きました。私の所感も書き込みましたよ!
私は秀吉は本能寺には直接は無関係だったと思います。
光秀の行動をみると、かなり短期間で突発的に謀反を起こした様に
見えるからです。
引き続き、自主企画の参加ありがとうございます!
感想
→本能寺の変において黒幕の説は複数囁かれていました。まぁ、それだけ信長は諸勢力から恨みを買ってもおかしくない事をしていたと考えられているわけですが、家康がなんらかの形で関与していたというのは非常にあり得る話ですよね。今回の文を読んでも確かになるほどと言いたくなる部分が多く、相変わらず歴史とは面白いなぁと思わせていただきました。ありがとうございます!
また、以前に感想を述べさせていただいた2作品も非常に理路整然としていて説得力のある文章で何度も唸らせられました。
また定期的に先生の作品は読ませていただきます!本日は企画への参加誠にありがとうございました。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
家康の場合、徳川の時代に都合良く書き直されている事例が多く、
家忠日記は例外的に残っている珍しい例です。
実際の家康は、どう考えても腹黒狸おやじな訳で…。↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922399527/episodes/16817330657691503517
こんにちは
自主企画から参りました天蒸籠と申します。
私は隆慶一郎の「影武者徳川家康」の大ファンで、
たいへん興味深く読ませていただきました。
戦国時代についてもざっくりとした知識しかないので、
家康は本能寺の変を知ってから慌てて逃げ出したと
ばかり思っていました。
いろいろな知れて有難かったです。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
家康さんに関しては別で詳しく考察しています↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922399527/episodes/16817330657691503517
大変な腹黒狸親父なのです。間違いなく本能寺の変には
一枚噛んでいたと思いますよ。
編集済
「歴史小説集まれ」企画からやってきました!!
面白い考察ですね!!
私は明智光秀・徳川家康・羽柴秀吉に黒幕朝廷(公家)の共謀説ですね~
その後、朝廷が用済みの明智光秀に無理言って羽柴秀吉の有利になる様な決戦場をしつらえた感もありますし、それに乗った秀吉は関白にまで上り詰め朝廷(公家)とべったりでしたし、逆に家康は幕府を開くと禁中並公家諸法度で公家を縛り始めたことからも、朝廷が信長や光秀にしたことをずっと恐れていて自分が天下を取った後はその権威を削ぎ始めたんじゃないかな~とか思ってます。
作者からの返信
この辺りは本当に闇ですね。ただ光秀自身の最大の動機は明智家の存続だったと思います。光秀って、言われている程朝廷大事型ではなかった様に思うからです。やはり御家存続というのは、当時の武士にとっては物凄く大事だったのではないでしょうか?
企画に参加いただきありがとうございます。
戦国時代でも謎が多い。本能寺の変についての検証、考察、読ませていただきました。歴史小説でも多く語られる家康の逃亡劇ですが。白狐姫と白狐隊様の事細かに書かれている内容を読み。大分、辻褄が合っているなと思わされました。穴山梅雪が何故、家康と対立したのに、子孫があれほど手厚くもてなされたのか。やっと腑に落ちました。この時代、色々と謎が多く。非常に興味深いです。
作者からの返信
家忠日記自体は当時の一次資料と良く符合する事が知られており、謹厳実直だった彼の性格を考えると、当時の実情を一番伝えている様に思います。いずれにせよ家康の電撃的な三河への帰還と穴山梅雪の切腹には、深い闇があると思います。
読み合い企画から来ました。
非常に興味深い題材です。
実を言うと、明智光秀の子孫で似たような説を唱えている人をどっかで見た覚えがあったんですよ。
こういう話は、どの資料が信用できるだの信用できないだのという判断に最終的に委ねられることになり(神道系の竹内文書みたいに)、結局意見の一致をみないんですけどね。
ポジショントークしている歴史学者も中にはいるかもしれませんし。
あと余談ですが、スピリチアル系ですと「縄文を創った男たち」って本が、確か自作自演説を唱えていたりします。信憑性はともかくとして。
一応買ってみたものの、僕はまだ読んでる途中なんですけどね。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
このお話は、一次資料として信用度の非常に高い【家忠日記】がベースなので、他の考証資料や黒幕陰謀論よりはかなり精度が高いのです。スピリチアルも関係ないですし…。調べるのには随分苦労しました。家忠日記は結構長くて読み辛いので…。
こんにちは。
自主企画への参加ありがとうございます。
本能寺の変の経緯については色々考察がありますね。
作者さんのお考え、興味深かったです。
執筆頑張ってください。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!今後ともよろしくお願いいたします!
編集済
「考察要素が有るファンタジー小説」から来ました。
どうなんだろう?
単に伊賀忍者から情報をもらってただけでは?
※「歴史・時代小説の住処(日本)」からも来ました。
作者からの返信
現代日本は忍者を過大評価し過ぎです。忍者がそんなに優秀なら、彼らの頭目が天下を取っていると思いますよ。
期間参加(たくさん)ありがとうございます!
家康のその時期に関しては昔から行程に理由がわからず、憶測がたくさんあり、光秀と裏同盟もありえないわけではないですよね。
また、その行程日記をそのまま残す家忠の意図も気になるところ。おもしろかったです。
このあたり、たくさん掘って情報かためたい気持ちがわいてきました。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
まあ、この行動を見る限り、家康が本能寺の変を知っていた事はほぼ確実だと思います。当時徳川の領国は、織田とその恭順国の北条に囲まれ、既に発展の余地はなく、実質織田の属国でした。徳川としてはもう一波乱起きてもらわないと困る状況だった訳で、動機は十分ですね。
企画から来ました。
正直自分は歴史には疎いので、事の重大さなんかが全然分からないのですが、当時190キロの移動が2日半は、確かに突発で行える事ではありませんよね……。
勉強になりました。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
そうなんですよ。30人近い人数で、しかも馬で
移動している訳ですから、事前準備しないと
絶対無理なのです。
自主企画「第1話を称える本棚」から拝読させていただきました。
実は私が唯一投稿させていただいている短編小説が竹田城主 赤松広秀と徳川家康に関わる物語でしたので大変に興味深く読ませていただきました。その物語でも家康公の矛盾とも言える沙汰が鍵となるのですが、本能寺の前後にも不可解な行動が見られていたことは非常に面白い情報でした。家康公の野心はどのタイミングで芽生えはじめたのか、仮に豊臣の世が無くとも天下統一を手繰り寄せる謀を織田信長の隣で思い描いていたのではないかなど、妄想逞しく読ませていただきました。
この度は企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
天正10年の時点で徳川の領国は全て織田領ないし、恭順した北条に
取り囲まれていて、もはや拡大の余地がなくなっていました。
このまま織田の属国として生きていく事を良しと思って
いなかった所に、光秀から協力依頼があったのでは?
と私は思っていますが、本当の所はどうだったのでしょうね?
隔週カクヨムへのご応募、有り難うございます!
紹介文が100文字を超過しているため、削ってください。
よろしくお願いいたします!
作者からの返信
先程修正致しました。
宜しくお願い致します。
野暮用を済ませ、4カ月ぶりにカクヨムに帰ってきて、またもや再読させていただきました。権謀術数を弄した狸親爺の家康なら、さもありなんですね。
作者からの返信
この短時間での伊賀越えは、事前に準備が
ないと物理的に不可能なので、家康が何か
知っていたのは間違いないと思います。
本能寺の変に関する記録は意図的に破棄された
可能性が高いので、闇に包まれたままではありますが…。
興味深く読ませて頂きました。
信長氏の周辺の人間模様て、本当にアレですよね、魑魅魍魎が跋扈する世界と申しましょうか、近年の異世界ものなぞよりも余程魔窟めいていたことでしょうね。
合戦とかでなくて、そういう武士の情念の絡まり合いを軸にしたストーリーを考えたら……どろっどろなものになるのでしょうね、きっと。
そんな想像を拡げさせてくれる、とても良質な内容だったと感じました。
ありがとうございます。
リンク先にも、またお邪魔させて頂きたいと思います。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
いつの時代も権力の中枢には、
権力欲に凝り固まった魑魅魍魎が
集うのでしょうね。
金や女に対する欲には限りがあるが、
権力欲には限りがないといった歴史上の
偉人がいますが、言い得て妙だと感じます。
他に明智光秀、坂本龍馬を扱った
同様の1話完結の調査短編をアップして
いますので、お時間がある時に
お読み頂ければ幸いです。
企画から来ました。家康と光秀が手を組む説か。明智憲三郎氏が唱えた家康暗殺説に似ていますね。今までの光秀は家臣領民を大切にし信長のパラハラに耐えかねて謀反を起こしたようですが、研究が進み明智光秀は比叡山攻めも積極的に行い、フロイスからも【アイツは嘘が得意で策略に関しては天下一品】と言えるほど謀略や騙し討ちが得意な策略家であったと言われています。ちなみに私は光秀と家康は手を組んでおらず、光秀による暴発じゃないかと思います。譜代の家臣を追放するあたり、光秀も少なからず恐怖していて、領地没収の上、敵である毛利家の領地を切り取り物にせよという信長の命令に今度は自分がという恐怖も相まってやらかしたのだと思います
作者からの返信
お読み頂き大感謝です!
家忠日記を忠実に読むと、光秀と家康が本当に手を
組んでいたかどうかまではわかりません。
ただ、家康が西国に出陣するから準備せよ…と
命じているのは事実で、可能性は十分あります。
当時の織田は毛利を倒すのに徳川の助力が
いるという状況にはなかったですから。
それに、伊賀越えのあまりに華麗な逃走劇は、
事前に情報がなければなしえないと思います。
家康が独自のルートで情報を得た可能性はあります
ので、光秀側から情報が漏れた可能性はありますが、
突発的に計画されたのはほぼ確実ですから、
光秀側から意図的に流された可能性の方が
高い様に思います。徳川にとってはメリット
ありますからね。
おおー!家康が光秀と協力説ですかー!面白いですね!
これでいくと、岡崎に帰ってから動かなかったのは、大返しをした秀吉も元々協力していて、味方であるはずだったのに裏切って光秀を討ったため動けなかったのではないかと言えますね。
これであれば大返しの速さは、元から知ってて引き返し始めていたのではと思えてきますね。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
秀吉の中国大返しは、最新の研究では
物理的に可能だった様なので、
光秀と結びついていたかどうかはわかりません。
それ以前は織田政権内で秀吉と光秀の
派閥争い的な動きが見て取れるので、光秀とはどちらかと言うと、秀吉とは
敵対関係に近かった様です。
家康の場合、本件を知っていないと、この神速の移動は物理的に無理なのは間違いありません。家忠日記を素直に読む限り、何らかの情報は知っていたと思います。
カエサルが信長にシンパシーを持ちそうですね……
『信長を殺した男』を無知ながらに読んだのですが、なかなか話が噛み合いますね。あの漫画むしろ秀吉よりも家康公の方が恐ろしいものでした。強運というか、なんか悟りすましている……情けなさでは言い切れないんですよ。
伊賀超えといえば、『銀牙伝説赤目』のイメージがありますね。あれは何がなんでもフィクションですが、犬と忍者が協力して家康公に活路を開く姿がかっこいいんですよね。
作者からの返信
信長もカエサルにシンパシー
持ちそうですね…。
家康さん、きっとあの世で
信長さんにしばかれていると思います。
歴史ドキュメンタリーの動画を見ている気分で、
興味深く読ませていただきました。
様々な文書が残っている戦国時代末期でさえも、
歴史の転換点といえる出来事の仔細が正確にはわからない辺り
文書で正確な事実を伝える難しさを感じます。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
本能寺の変関係は、当時でも
証拠が意図的に隠滅された様なので、
余計にそうでしょうね。
家忠日記は、その意味で非常に
貴重な記録だと思います。
信康切腹事件でも重要な一次資料
ですし…。
いつも企画参加ありがとうございます。
歴史って、教科書に載っているか授業で習うぐらいしか本来触れないことが多いので、こういった一次資料からの読み解きというのはわくわくさせられますね。
実際に起こったことなのに、もはや誰もどうして?や、どうやって?がわからないとは。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
歴史には通説とは全く違う事実が沢山埋もれて
いると思います。それを探求してみるのが
歴史の楽しみですね。
今後ともよしなにお願い致します!
こんにちは、ジャンル不問の読み合い企画へのご参加ありがとうございます。
本能寺の変の考察が大変読みやすく、かつ分かりやすく書かれていますね!楽しく読ませて貰いました。
それにしても、こうやって過去の出来事に後世で想いを馳せるのもオツなものですね
作者からの返信
お読み頂き大感謝です。
他に短編で、光秀、龍馬暗殺等を
扱ったものがありますので、
お時間がある時に遊びにいらして
下さりませ!
こんにちは。確かに伊賀越えは、事前準備なくして出来ないんですよね。本能寺の後に勢力も伸ばしてますし。誰が徳をしたかの視点に立つと面白いですね
作者からの返信
コメント頂き感謝です。
おしゃる通り、本能寺の変の最大の受益者は、
秀吉と家康です。
秀吉の場合は相当リスクを踏んだ上で、
賭けに勝った感がありますが、
家康はそうでもないですから、
その意味では家康が最大の受益者だったの
かもしれません。
これ以外にも、坂本龍馬の暗殺、
明智光秀=天海説を扱った短編も
ありますので、お時間がある時に、
是非お読み頂ければ幸いです。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
そこそこ歴史好きなつもりでいましたが素晴らしい!!
この題材で、読み手側を引き込む能力が素晴らしいです!
脱帽です🖤
作者からの返信
コメント頂き感謝です。
これ以外にも、坂本龍馬の暗殺、
明智光秀=天海説を扱った短編も
ありますので、お時間がある時に、
是非お読み頂ければ幸いです。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
自主企画参加ありがとうございます。
まさかあの条件をクリアされるとは……
面白い考察でした。有力な説だと思います!
作者からの返信
書込みありがとうございます!
別の短編で、光秀、坂本龍馬に
関する物も書いていますので、
お時間がある時にでも、
是非いらしてくださりませ!
自主企画の方から来ました。
なかなか興味深く、面白かったです。
作者からの返信
書込みありがとうございます!
別の短編で、光秀、坂本龍馬に
関する物も書いていますので、
お時間がある時にでも、
是非いらしてくださりませ!
編集済
この話も非常にためになりました!
ボクとしても、最近の様々な情報媒体からの想像(妄想?)では、
ノブさんみんなに嫌われた→光秀と家康がガチ信頼→それに嫉妬したお猿さん、本能寺を事前に知りつつ、ノブさん見限り光秀も一蹴→信頼してた光秀危機に家康奔走→ノブさん討たれるも光秀は密かに逃走し名と姿を変えて家康と共に天下人の猿を討つ!
みたいな流れが良いなと思ってます(あくまで妄想です)w
お話が飛びますが、ちょうど以前の作品を読んだ跡でDVDレンタルに「麒麟がくる!」が全巻出てて飛びついてしまいましたw
やっぱり麒麟がくると、その時代背景たる戦国時代はロマンが溢れてますね!
作者からの返信
お読み頂き、その上★まで頂き、大感謝です!
鋼鉄の羽蛍の描かれたストーリーで、
大河ドラマ1本書いたら、凄く面白いと思います。
そんなの放映されたら毎回見るのに…。
「麒麟がくる!」全巻買うなんて凄いですね。
大河ドラマは最近の物程脚色が強くなっていて、
歴史小説としてもかなり逸脱している物が多く、
殆ど娯楽番組と化していますが、
「麒麟がくる!」は、比較的良く作られて
いると思います。
編集済
信長の信長公記みたいなものが家忠日記というのですね。良く覚えておきます。
確かに家康は何かを知っていますね。
もし、本能寺の変を知っていたら家康は狸爺ですね。
でも、それより恐ろしいのは、この資料と一般的な歴史を両立させる時です。
家康が信長と光秀の性格を読んでいて、光秀が毛利攻めを利用してそろそろ謀反を起こすと予想したのだとしたら……本能寺の変を事前に知っていた時より怖い狸になってしまいます。
鳴かぬなら泣くまで待とう時鳥、鳥籠閉じて争い泣けよ……ぐらい狸です。
作者からの返信
当時の一次資料を良く読むと、家康さんが相当な狸なのは間違いありません。基本的に非常にせこいのと、実は大変短気だった事はあまり知られていませんね。
まあ、さすがにあのタイミングで
光秀が謀反を起こす所までは
読んでいなかったのでは?
多分、家康と光秀の間では、
本能寺の変に関するやり取りが
あったのだと思います。
でないと、この鮮やかな強行軍は
実現出来ないはずなので…。
【歴史もの】✖【応援】企画から参りました。
お久しぶりです、長月そら葉です。
本能寺の変については様々に考察されていますが、どれが真実かという決定打に欠ける状態が続いていますね。
大河ドラマにもなりましたが、光秀は本当は何を思って事を起こしたのでしょう。なんて、考えてしまいます。
確かに家康の行動、何か温羅があるのではないかと勘繰ってしまいますね! こんな風に考察するの楽しいですね(*^^*)
何処かで、徳川は光秀方の武将の娘だった春日局を家光の傍においたが、これは「何かあれば取り立てる」という約束の元になされたことだったというような話を読んだことがあります。
もしかしたら本当に、光秀方と家康方は裏で繋がっていたのかもしれませんね。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
家忠日記は、一次資料の中でも非常に信憑性が高い事で知られています。
なので、これが事実とすれば、
家康も本能寺の共犯者に近いですね。知ってて信長に知らせなかった訳なので…。
別の短編で、光秀=天海説も取り上げていますが、天海上人の重用ぶりも度を過ぎたものがあります。このあたりの推理は本当に歴史のロマンです。
今後それを裏付ける証拠等が出て来ると嬉しいのですが…。
軽い読み合い企画から参りました!自分は歴史好きのつもりだったのですが、知らないことばかりでこの気に勉強し直そうと思えるきっかけになる素敵な作品でした。面白かったです。応援しております!
作者からの返信
家康という人は、詳しく調べると
非常に特徴があって、面白い人です。
気が長いと思っている人が多いのですが、
実際には相当短気で、周囲を困らせています。
物事が上手くいかないと、馬の
鞍を拳で強く叩く癖があり、
それで拳の形がぐちゃぐちゃだったとか…。
大変な狸親父で、
国衆との約束事とか結構反故に
したりしてますし…。
この本能寺の時や、天正大地震の
時の事などを考えると、
相当運の強い人です。
私は昔から歴史が苦手なのですが、白狐姫と白狐隊様の考察がシーンごとに組み込まれていて、私としては読みやすかったです!
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
日本の歴史教育は、単純な暗記ばかりで本質を教えない為、特に女性に歴史が嫌いな方が多い様です。
歴史って、実際はしくじり記録の
集大成で、なんでこんな事やらかしたのかみたいな話が多いので、
詳しく知ると、変な小説より余程
面白いですよ。
真実は小説よりも奇なりという、
ことわざがあるくらいですから。
あと、異世界物にも出て来ない程
の英雄も大勢います。
実際に存在した人物なので、
知れば知る程好きになる…
みたいな。
これを機会に少し触れてみては
如何でしょうか?
自主企画への参加ありがとうございます!
白狐姫と白狐隊さんの作品は面白いですし為にもなりますね。
本能寺の変は一体どれほどの説があるのかわかりませんが、家康が無関係だとは思えませんね。
作者からの返信
家忠日記は一次資料としては、
信憑性の非常に高い資料なので、
書かれた内容からして、家康は
間違いなく本能寺の変を知って
いましたね…。
それをあえて信長に知らせなかった…。
大狸親父だと思います(笑)。
編集済
白狐姫と白狐隊様。面白い話をありがとうございます。でも、家康の動きってまだ、光秀から必死に逃げているように思えるのですけども…。この動き、もしかして秀吉の中国おお返しまで計算に入ってません??本能寺の変は知ってた。信長には死んでほしい。でも、光秀にも味方したくないってところでしょうか?
うっわー。狡っ
作者からの返信
家忠日記は資料的価値が非常に
高い為、戦国期の資料としては
正に一級品です。家康の動向が
この通りであるとするなら、まあ、
彼はとんでもない狸ですね。
深重な光秀が自ら情報を漏らしたのか、それとも家康が自分独自の情報網でこれを知ったのかは謎です。
ただ、どうも光秀は、本能寺襲撃決行直後に、この情報が上杉、毛利、
長曾我部といった、当時信長と対立
関係にあった大名に伝わる様、
手配していた節があります。
私個人としては、家康もそのグループの一員だった気がします。
秀吉は光秀と信長の生前より
派閥争いをしており、仲が良いとは
とても言えません。
なので、秀吉は知らなかった様に
思います。
こんにちは~
レビューたくさん書いてるひと企画を経由してきました:)
読みやすくて、歴史フシギ発見な作品。とても興味深く拝見しました。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。
一般的に流布している通説だと、
家康は本能寺に関わっていないと
言うのが主流みたいですが、
家忠日記が事実だとすると、
ほぼ確実に本能寺の変が起きる事を
知っていたと思います。
知ってて、それを信長に伝えて
いないのなら、明らかに共犯者
ですね…。
興味深く拝読しました。
もともと黒幕説には懐疑的でしたが、こうやって見るとなるほど、家康の立ち回りが際立って見えますね。
「本城惣右衛門覚書」では、光秀配下の実行部隊は「家康を殺しにいく」と聞かされていたことがほのめかされており、味方を欺くための虚説とはいえ、それが実行部隊にすんなり受け容れられているあたり、武田氏滅亡後の家康が織田家中でどう見られていたかを表しているように思えてなりません。
黒幕とまではいかなくても、何か知ってたのかも。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
家忠日記の記述が真実だと仮定すると、
まあ、家康は100%事前に
本能寺の変を知っていたと思います。
でないとああも早く三河には
帰れません。本能寺の変が失敗して
いたら、言い訳に苦労するレベルです。
「なんでお前、そんなに急いで
三河に帰ったの?」って、詰問
されたら困りそう(笑)。
実行犯が周到な光秀なので、
失敗はあり得ないと考えていたの
でしょうね…。
家康犯人説まであるくらいですからね。
信康切腹の恨みとかありますから。
幼少時代の信長と竹馬の友というのはフィクションとも言われていますし、そう言われると、縁がそこまでないなら、信長が謀叛を起こされても「ふうん」で済ませそうな狸です。
そういえば前、TVで足利義昭犯人説を見たような気がします。光秀の上司だったからでしょうか……。
細川くんも怪しいと言えば怪しいし……でも、何かは知っていたのでしょう。
秀吉謀叛説とかもありますが、これも微妙ですね。
疑問は尽きません。日本史最大の事件にしてミステリィですね。
面白かったです。
作者からの返信
徳川信康切腹に関する一次資料がまさに家忠日記で、当時の信康、築山御前、家康の動きがこれからはっきりわかるのですが、信康切腹に信長は直接関与していませんね。信長の実際の指示は、【家康の思う通りにせよ】です。
謀反を企んでいたかどうかは別にして、信康ははっきり家康に歯向かい、徳川家中を二分する様な行動に出ていたのは確かで、それを家康は許さなかった…これが彼の切腹の真相の様です。
築山御前の最後はとても可哀そうです。家康って、女性には優しくない男の様に思います。優秀でも絶対旦那にしたくないタイプかも。
興味深い考察ですね。家忠日記、あれ長いので触りしかしらないのです。
家康の行動は諸説ありますが、彼の一番臭いところは信長の家臣ではなく同盟者だったことでしょうか。それが複雑な事情を生んでいそうですね。
安土に入場した際は光秀がホスト役だったとも。つまりは家康の足取りを抑えていた可能性が高い人物だった?
茶屋四郎次郎は家康が親しくしてた商家とも上方の情報収集基幹だったとも言いますし、信長が関西見物してくれば?と案内に長谷川秀一が付けられて6月2日以降も一緒にいたことも考えると謎は深まるばかり。
微妙な時期に微妙な情報が点在して点が線にならないですが、だからこそ色々と考察が捗るんで楽しいんですよね。
作者からの返信
家忠日記は歴史学者の間でも
非常に史料的評価が高い著作で、
これ以外では信康切腹事件に関わる事で、良く参考として使われていますね。複数の一次資料と突き合わせても、殆ど矛盾がないそうです。
家康の行動が家忠日記通りだと
するなら、家康は本能寺の変の発生を事前に知っていたとしか思えません。
当時の徳川家の置かれた状況を
考えると、もう一波乱起きて
欲しいという心情も十分理解
出来ますし…。
初めてこの説に触れた時は、こりゃ家康が黒幕に違いない、などと思いました。
その後、様々な説を読んだ今は何がなんだかわからなくなってしまいました。
時々、忘れた頃に新聞などに『埋もれていた新資料を発見! 本能寺の変の真実に一歩近づいたか!?』なんて記事が載るから面白いです。
ここまできたら真実を知りたいような、謎のままでいて欲しいような。
僕としては色んな説がある今が面白いです。
作者からの返信
家康は黒幕とまでは行かないと思いますが、
知っていてそれを信長に伝えないあたり、
共犯者に近いとも言えます。
個人的には明智光秀の背後に黒幕らしいものは
なく、あくまで彼個人の判断だったと思いますが、
自身の年齢、四国問題、稲葉一徹との間で
揉め、信長が調停に乗り出した斎藤利三の
引き抜き問題、自身のお家の存続…
これらを総合的に勘案すると、
謀反を起こす動機としては十分説得力が
ある様に思います。
いずれにせよ、信長にはもうついていけない!
あの邪知暴虐の魔王を除かねばならぬ!
と決意したのももっともかと…。
”歴女”の本領が発揮されていますね。素晴らしいです。
教科書にはない歴史の裏側を楽しく概説していただいて、私のようにあまり歴史に関心がなかった人間でも興味を持てます。
楽しませていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
鈴音先生の不思議授業でやった
阿片戦争なんかは、普通の高校で習う
内容が、事実とかけ離れている事を
書いたりしています。
歴史って本当に奥が深いですよね。
だから楽しいのですが…。
第1話 家康よ、お前もか!本能寺の変における家康の不可解な行動を徹底検証!への応援コメント
この度は「第1回 読者参加型 ファンタジー・歴史もの本棚プロジェクト」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
これからも皆様の物語が多くの読者に愛されることを願っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 湊町