四話 真奈side
私の名前は、白井真奈。
自分でいいのもあれだけど、とっても、モテている。告白も何回もされた。あと可愛いかな?
吉岡愛里さんと比べられることも多いでも、嫌じゃないわ。
友達には、「容姿綺麗すぎ、」とか「胸大きい」など褒められる。
正直男子ってちょろい。ちょっとボディタッチしたら、すぐ告白してくるんだもの。それを楽しんでいる。うふふ
わたしの価値は最高。
ビッチとか一部の女の子に言われるが、彼氏出来たことないし、処女ですし。
しかしわたしには、好きな人がいる。今まで出来たことなかったけどね。
あれは、一昨日だったかな?
いつもは友達と帰るんだけど、その友達が用事で一人で帰ることになった。
ここら辺にヤンキーがいるって聞いたんだけど道一本だし大丈夫だと思ってた。
しかし、ガラの悪い三人組に絡まれてしまった。
だけど、後ろに紅蓮が歩いていた。助けてくれると思っていた。それは、
ヤンキーの話の時、紅蓮が
「そいつなんか一発で終わらせてやる」って言ってたから。
けど、来なかった。見えなかったのかな?
「一緒あそぼーよ」
「行こうぜ」
助けを求めなきゃ、恐怖で声が出ない。
助けて、誰か、
「すいませーん。いやがってると思うので、やめた方がいいんじゃないですか?。」
助けに来てくれた?誰?わたしの隣の席のぼっちくんじゃない?
こんな強そうな人たちに勝てるわけたいじゃない!
「なんだオメー、ヒーロー気取りか?邪魔すんじゃねぇ!」
ああ、終わりだ。
「ブハァ!」
え?
一人のヤンキーが倒れていた。
でもあと二人いるよ?二人同時に殴りかかってきてる。
今度こそ終わり…
「があっ!」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
えっ!?
二人が倒れている。
てか、超イケメン。
メガネをいつもはめているが、避けた時に外れたらしい。
感謝伝えないと。
「あのっ!」
待って、
そのまま帰っていった。
この瞬間恋に落ちたと思えた。
次の日、話しかけようと思い、佐鳥くんをみていると、目が合った。
その時顔が赤くなった気がして顔を背けた。隣だから、話してみよう。
授業終わり---
よし、話しかけてみよう。音楽聴いてる?難しー
この私が、肩を叩いてあげるんだからイチコロでしょ。
トントン。
?気づいてない?何故?
あっ授業始まる
やっぱりカッコいい。メガネの下の顔を知ってるのはわたしだけ。
特別な存在よね。うふふ
もう昼休み、肩をトントンってした時無視されたから少しショックで、話しかけられない
じっと龍宝を見てしまう。
目が合った。
きゃー!目合っちゃった。嬉しい!
これだけでも嬉しいなんて…
三崎や勝村とか目に入らない。
どの男も目に入らない。
佐鳥龍宝だけしか目に入ってこない
佐鳥龍宝に夢中になってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
吉岡愛里とは誰なのか?!
乞うご期待!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます