真白なる新雪踏むをためらいて佇みてのち一歩踏み出す

★真白なる新雪踏むをためらいて佇みてのち一歩踏み出す



 朝、仕事に行こうとして外に出ると降り積もったばかりの新雪が広がっていました。まだ誰も通った足跡のない真っ白な新雪を踏むのを一瞬ためらってしまい「わぁ~、どうしよう」なんて思ってしまいました。足跡をつけてしまうのがもったいないと思ってしまったのです。お日様が照ると自然に溶けて消えてしまう雪ですが新雪を踏むのはちょっとだけ勇気が要ります。そしてやがて踏み出す一歩。

そんな気持ちを歌にしてみました。


2011年 1月


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