闇ふかき夜空を統べて十五夜の月明々と光を放つ

★闇ふかき夜空をべて十五夜の月明々と光を放つ



 日本では古くから、中秋の名月など夜空に浮かぶ綺麗な月を愛でる習慣が息づいていますね。

 夜になって辺りが深い暗闇に包まれた空に、真ん丸な月が放つ光は神々しく、見ているだけで心が洗われるようで私はそんな月が大好きです。


 子供の頃、お月様にウサギが住んでいてそこで餅つきをしていると教えられた私は、かなり長い間それを信じていて満月を見ると「あっ!また、ウサギさんがお餅をついてる」と言って喜んでいました。それが嘘だと分かったのはいつ頃か覚えていませんがあの頃の方が夢があって良かったなと思います。


2010年 10月

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