★赤黄と色づく紅葉に光さし見上げる空に映えて輝く

　　　　　　　　　　　　　　　　(岩見銀山遊歩道にて)

　島根県太田市にある『石見（いわみ）銀山』は、2007年、世界遺産に登録されました。かつて、そこで産み出された良質で大量の銀は世界経済を動かし、欧州の人々が『銀鉱山の王道』と地図に記していました。栄えある遺産を形作った主人公は名も無き坑夫たちです。今回の登録を機に紅葉の時期に行ってみました。石見銀山は広範囲にわたる世界遺産。銀の採掘から搬出までにわたる歴史に触れることが出来ます。

　石見銀山遺跡を探索した後、遊歩道を散策しながら見た色づく紅葉と青空のコントラストはそれはそれは綺麗で見事でした。

2007年　11月