第2話 出産
次は息子真人(まさと)が生まれたときの前後について考えてみよう。私はあの時が一番幸せだったし、楽しかったとおもっている。だからできたらあの時に戻りたい最近づっとそう思っている。でも自分が幸せ楽しいって思ってただけで一樹はそう思っていなかっ
たのかもしれない。まずは子供を授かったことを一樹に報告した時を思い出してみよう。
「一樹〜!大事なね話があるの!」
と私は確か海が見えるカフェで言ったな。で一樹は確か
「ましで…嬉しすぎるんだけど。」
「嘘とかじゃないやな?」
めっちゃくちゃ喜んでくれてたよなー。報告した時は。その後は一緒に赤ちゃん用のおもちゃを買いに行ったり、ベットをかったり、名前を何にしようか考えたりしたなー。思い出しただけで涙が出てくる。でも今は泣いてる暇なんてないんだ!よし考えろ!
「ねぇねぇー、一樹、赤ちゃんは男の子だって!」
「なんて言う名前にする?」
そしたら一樹はすぐにこう答えた
「真人」
「真実をちゃんと言える人になって欲しい。嘘つきにはなってほしくない。正しい道を進んでほしいから真人」
「いつから考えてたの?」
「そりゃ結婚したときからだよ!お前が子供がほしいって言ってただろ?だからだよ!」
あの時に私は嬉しかった。名前をそんなに真剣に結婚する前から考えてくれてたことに私は嬉しかった。
そしてその2ヶ月後に真人は無事に生まれてきてくれた。本当にうれしかった。私がそして一樹が望んでいた目指していた幸せな家族にあと少しでなろうとしていた。ここまで何も間違ってないよね?ないよね?なのになんで?なんでここから仲が悪くなっていったの?思い出した感じここまでには間違えはなかった。このあとに私は大きな間違えを犯していたのかもしれない。
昔のことを思い出してたら少し疲れてきたな。少し寝てから今度は会社の人に一樹が私について会社で何か言ってなかったか聞いてみよう!これを聞き終わったら全て分かるだろう。本当にずっと帰りが遅くなるような会議や仕事があったのか。そして私がした間違えが分かるだろう。一樹に私のなにが駄目だったのか何を間違っていたのか私の考えと合っているか聞いてから離婚届を出しに行こう。
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皆さんはこんちはXJapanです。多分次で最終回になると思います。自分ではかなり考えて長い文章だなと思っていたのですが意外と書いてみれば短かかったなーっと思っています。次はもう少し長い文章を書いていきたいなと思っております。次の最終回が終わりましたら今度は学園系の友情物語を書いていこうと思っております。今後ともよろしくお願いします。では今日がみなさんにとってよりよい1日になりますように。せーのZIP!
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