お題:結
パタパタパタ、タン!
パタタ……
静まり返る一室に
パソコンのタップ音だけが響く
ふぅ、と一息ついて伸びをすれば
窓辺で船を漕ぐ部屋の主
柔らかに揺れる
軽く結った色素薄めの髪
逆光でも一層映える白い肌
丸まる睫毛は微動だにせず
緩やかな呼吸が
睡魔と胸中をザワつかせる
見過ぎるな、俺
課題が進まねぇぞ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます