活動編

第245話◆投資信託 #01

普通預金のあまりの利息の低さに、敬遠していた投資を始める事にした。


株価の上下に振り回されるのがイヤだったけれど、投資信託という存在を知り、挑戦してみたくなったのだ。

今までは関心が無かった事もあり、無知であったがこの連載をはじめて、お金の事を意識するようになり、情報を取り入れるきっかけとなった。一番は、郵便局での勧誘だけどね。


まずは、楽天モバイルと契約した事により、利息の良い楽天銀行と楽天証券にすると決めた。

そして、まずは楽天銀行口座を開こうとしたら、「既に契約中で口座を複数持つ事ができない」との表示…

すぐさま書類をあさったら、「イーバンク」が見つかった。


住所も電話番号もメールアドレスも違うし、ログインもできない、どうすんのこれ!?


そう言えば楽天銀行の前身はイーバンクだったような気がするとおぼろげな記憶。契約したけれど、まったく手つかずのまま残高0円、いつの間にかイーバンクの名称が「楽天銀行」に変わっていたから無かった事にしていたようだ。

ともかく、書類を捨てていなくて良かった。


長年放置していたため、口座が凍結されていたそうで、問い合わせではラチがあかず、電話で書類取り寄せを伝え、変更届を出したけれど、音沙汰無し。

メールアドレスが使えなかった為、凍結解除の知らせが届かず、ログインもできないので、また更に放置状態。紆余曲折を経て、ようやく入金完了。


迂闊にも、貯蓄額を全世界に公表してしまい、良からぬ事を考える輩が居ないとも限らないので念の為にお伝えします。

「暗証番号を知りません」


カード記載の有効期限は2013年。つまりそれより前に契約したという事なので、10年以上忘却の彼方にあった口座は、入金には必要ないけれど、出金には暗証番号が必要。しかし私は覚えていないので、貯金をおろす事は不可能。

iDeCoは60歳過ぎないと引き出す事はできないし、つみたてNISAは20年後なので、その時に暗証番号を調べようかと思っている次第。

当面は定期預金があるので、何かあった時は解約すれば良いかなって楽観的、何しろひがしんの定期より楽天銀行の普通口座の方が利息が高い。本当に困ったら実家に帰れば良いしね。

私の目標はスローライフですから~

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