第49話◆貯金を増やす為の洗濯方法 #01

洗剤は固形せっけんを金おろしで細かくし、熱湯で溶かして使う。

使う量は市販の液体洗剤のフタを利用して、加減を調整する。せっけんによっては、乾燥後に白浮きする物もある。


以前は、古い洗濯機だったせいもあるが、液体洗剤で洗った衣類を水につけると白く濁った。


柔軟剤は精製水(水)・グリセリン・クエン酸で作る、アロマ(精油)はお好みで。これも量は仕上がり具合を見て、タオルがゴワゴワしたら、増量する等で判断し、調整する。


私は仕事着が綿のTシャツとジーンズ、ジョギングは化繊のジャージ。

Tシャツは色あせ防止、ジーンズはポケット等が乾きにくいので、脱ぐ時に裏返す。

ジャージ等の化繊は、静電気でホコリが付くので、脱ぐ時は表のまま。


色柄物と白物を分け、型くずれを防ぎたい衣類や絡まりやすいストッキングなどは洗濯ネットへ入れて洗濯機へ。ネットに入れると傷みにくくなる、特にブラジャーワイヤーの飛び出しを防ぐ。


洗濯後は、梅雨時に臭いを放つ物、つまり乾きにくい木綿を優先して干す。

ジーンズ、Tシャツをハンガーに掛けて、風通しを良くする。ジャージなどの化繊類は乾きやすいので、角型ハンガーに並べて掛ける。

干して乾いたら、裏返した木綿類を表に返してたたむ。靴下は2枚の履き口を一緒に折り返しセットにしてから引き出しへしまう。


これでお金を払うのは、水道代と電気代だけとなる。グリセリンとクエン酸代がかかってる? グリセリンは砂糖・蜂蜜で、クエン酸は酢・レモンで代用できるが、せいぜいレモンやハッカ程度が望ましい。

風呂に入る時に、ついでに手で洗えば、水道代だけで済む。


シミ等の汚れ部分があったら、洗濯機へ入れる前にせっけんで洗っておく。

カレーのシミはせっけんを使うと色が変わるので、子供に「不思議な現象が起きるよ」とそそのかして洗わせれば、自立した人間に育つかもしれない。


物干し角型ハンガーを処分する際、ピンチ(洗濯ばさみ)は取っておく。プラスチック製品は壊れやすいので、取替用や袋を留める時などに使える。


https://36774.mitemin.net/i574393/

*phot037 右:昔ながらの角型ハンガー、ピンチは変わっているが、フレーム(枠)は丈夫 中:絡みにくいというので買ってみたが失敗だった2,000円 左:ダイソーで売っている700円程度の丸い形状ピンチ、握るのが難しい方には向かないが、絡みにくくて良い、ネットで似たようなステンレス製は高いので要注意

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