第9話 ✨🤫✨💕

 淫靡いんびで小悪魔みたいな仕草だ。



「……🙄💦」

 とてもではないが、平常心で見ていられない。



「ねえェ、ルー✨🤫✨💕 誰にも言わないから教えてよォ!!」


「な、なにを……」


「ルーはキスしたことあるゥ〜……?!」


「キ、キスゥ……🙄💦 な、ないけど」

 うつ向いたまま首を横に振った。

 なんとなく恥ずかしくて視線を逸らせた。



「実はねえェ……。アリスもキスしたことないの……。フッフフ……🤭✨」

 何かを企むようなあざとい笑みを浮かべた。

 


「そッ、そりゃァ……🙄💦 アリスは、まだロリータこどもだから」

 キスなんてしなくても良いだろう。



「なによ!! ルーと違って、アリスはもう子供じゃないわ」


「いやいや、どう見ても子供だろう!!」

 オッパイだって小さいし。



「あァ〜あ……、始めてのキスは祐真君としたかったなァ」

 アリスは、かすかに悔しそうな表情で呟いた。



「ハッハハッ✨😅✨ もう少し大人になったら兄貴もキスしてくれるよ」

 なにしろ兄貴のストライクゾーンはかなり広い。



 上は四、五十歳の美熟女から下はロリータまで、来るモノはいっさいこばまずだ。








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