小松左京

 日本SFの巨星であり、その博識ぶりはとんでもなかった。

 原稿を直すたびに長くなるという悪い癖があり、編集者がページがなくて載りませんよ、削ってくださいと依頼したところ、上がってきた原稿は以前より長くなっていたというエピソード好き。

 日本SF映画には「さよならジュピター」という壮絶にコケた代物があるのだが、原作者である彼には責任はない……と思う。


 「日本沈没」はたまに映像化したりして知名度があるけれど、お勧めは「果しなき流れの果に」。冒頭のシーンがSF。



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