第4話 セッション1-Part1~パーティ結成!~

(PL3) それじゃあ、さっそくやっていこうかなと思います!

冒険の舞台はハーヴェス王国から歩いて2日ほどの小都市アゼル、そこにある「希望の架け橋亭」だね。店主はマルコ・フェリーニくん13歳。

(PL1) 店主13歳?!

(PC4) とある事情により若くしてギルド支部を引き継ぎました。

(PL3) そこにみんなは集まっています。それぞれ何してるのかなー。



(PC2:モニカ※以降モニカ) 店先で薪割りしてます。

(PC1:ファヴェイラ※以降ヴェラ) 従業員(笑)

モニカの友人として一緒にギルドに来たものの、依頼をこなすには仲間が足りないらしく、ヴェラは店内でくつろいでいます。

(PC4:ノア※以降ノア) 食事を摂りながら、生命力あふれるメリアちゃんが気になっています。

(PC3:アルフレード※以降アル) 現時点だと誰とも繋がりがないので、店主に声をかけて「できそうな依頼とか、紹介できそうなパーティーがあったら教えてくれ」と頼んだあと、店内でくつろいでます。


(店主マルコ) 「モニカとヴェラとアルフレードで3人か……技能のバランスは悪くはないけど、さすがに人数が少ないな……」

(ノア) メリアちゃんとお近づきになるチャンス……!

「お困りじゃないですか?!僕、魔剣の迷宮に潜ったこともあって、探索技能の嗜みもありますよ!いかがですか!」

って売り込みにいきます。

(ヴェラ) 「怪しいひとだな……(笑)」

(店主マルコ) 「あ、ああ。そうしたら、ちょうど結成したい冒険者が3人がいるんだが、あと1人くらいは欲しいと思っていたとこでね。……おーい、君たち!ちょっと集まってくれ。この4人なら依頼をこなしていけると思うんだけど、君たちでパーティを組んではどうかな。」


(ヴェラ) 「もちろん!よろしくですわ!」

(モニカ) 「よろしくお願いします。」

(アル) 「よろしく頼むよ。」

(ノア) 「よろしくね!」と生命力あふれる皆をキラキラした目で見つめます。


(店主マルコ) 「パーティー結成だね!おめでとう!さっそくだけど、今君たちに渡せる依頼はこの3つだね。」


[狼退治]

[落とし物を探して]

[ゴブリン退治]


(ノア) 「どれがいいと思います?」

(ヴェラ) 「名声を得るなら、やはり魔物討伐ですわ!」

(アル) 「そしたら狼退治かゴブリン退治?」

(ヴェラ) 「ゴブリン退治が良いと思いますわ!依頼の報酬も多いですし、何より蛮族が悪さをしているなんて許せませんわ!」

(モニカ) 「いいんじゃない?ゴブリンくらいなら私たちでも大丈夫そうだし。」

(店主マルコ) 「ゴブリン退治の依頼を受けるんだね。手続きをしてくるから待っててくれ。」


そう言ってマルコは奥に引っ込んでいき、しばらくすると笑顔で戻ってきて、新米冒険者一行を送り出してくれました。

さあ、冒険が始まります!

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