5th song
コトバにならない音たちの叫びが
頭の中で何度もこだまして
言葉にできるのなら
どんなに楽になれることか
”
(そうじゃない)
頭のなかでは
伝えたいことがいっぱいなの
でも、
それをどう言葉にしたらいいのか
わからなくて
わからないせいで
いつもキミのコトバになぜか期待してしまう
自分から言い出すのが怖いのは
もらうコトバの悪い方を想像してしまうから
焦りだけがどんどん積もって
もう溢れた涙すら枯れてしまって
それならいっそのこと
――諦めてしまえるのなら――
でもやっぱりそれはできなくて
またキミのやってることに
期待して振り回されて
もうどうしたらいいのかわからない
だから
どうでもいい会話まで気を遣ってしまう
それでも気になってしまうんだ
だから
もう少し待ってみようかな
自分の中で正解じゃなくても
そのときまで
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