第41話 異種悪魔





50階層に転移すると目の前は豪華な部屋になっており、ソファーには髪の長い女性が座っていた


「やぁよく来ましたね」

「誰だお前」

「一旦座ってください」

フールは座るようにすすめられ、髪の長い女性に向かい合うように座った


「アイできるか?」

『【解析の魔眼】』



異種悪魔

Lv500

ステータス閲覧ができません



「本題に入らせてもらっていいですか?」

「、、、、、、」

目の前の異種悪魔に恐怖を感じ、フール達は反応ができない


「そんなに怯えないでいいです、して欲しいことは私を殺すこと?」

「は?」

「ここまで攻略してきたんだから殺せますよね?」

フールは何を言っているのかわからず理解するのに数秒かかる


「えぇっと殺せってことだいいんだな?」

「そう言ってるじゃないですか」

「わかった。どう殺せばいい?」

「おまかせしますよ。出来れば苦しまないようにお願いします」

この塔がこんなにあっさりクリアできるのか?と疑問に感じながらも異種悪魔に近づき首をはねようと首に〔連撃の義手〕を当てる


「いいんだな?」

「いいですよ。早く殺ってください」

最後の言葉を聞き〔連撃の義手〕で首をはねる


「本当にこれで終わりなんだろうか、、、、、、」

フールの読み通りこれで終わりではなかった


「なんで、、、、、、動いてんだ?」

「やっぱりですかー」

首のない異種悪魔が椅子から立ち上がり、落ちている首を付け直し復活する

「え、ちょ、えー」



「私は、昔とあるスキルに目覚めたんです」

それから異種悪魔は自分の過去を話し手に入れたスキルを告げていった



「要するに、過去に人間達の手伝いをしていたら悪魔にいじめられ、人間達が悪魔だとわかった瞬間襲われたと」

「はい」

「それで我慢して死を受け入れたら【死を超えし者】【死神の寵愛】が発言した」

「そうです」



【死を超えし者】

習得条件

死を受け入れる


効果

ダメージを受けた時そのダメージと同じ数値HPを回復する

HP+130,000,000

防御−130,000,000



【死神の寵愛】

習得条件

【死】に関するスキルの習得


効果

致死ダメージを受けた時99.999999999999%の確率でHPが1残る

状態異常にならない

666回までならその場で生き返ることが可能



「ほぼチートのお前を殺せと」

「お願いできますか?」

フールは一つだけ方法を思いつき異種悪魔に提案する



――――――――――――――――――――――


Lv300

名前 フール《永遠の友・副ギルドマスター》

職業 魔術師

種族 人型キメラLv220

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕〔鬼と狐の合体面〕

〔プレミアムローブ〕〔夢と希望の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

〔一撃必殺のスナイプショット〕〔魂の腕輪:英雄・白竜〕

HP100+24,130〔+300〕

MP220,000+35,000〔+800〕

筋力8,100+8,460〔+200〕

防御0+4,180〔+430〕

俊敏12,340+5,800〔+350〕

魔力8,100+5,510〔+310〕

器用6,100+4,430〔+1,500〕

SP0

固有スキル

【吸収】【SP獲得アップ+100】【変異種】【キメラ】

魔法系統スキル

【錬創術】【遅延魔術LvMAX】【転移魔法LvMAX】【始祖魔術LvMAX】【魔法陣LvMAX】【エンチャント】【治癒魔法LvMAX】【防御魔法LvMAX】

強化スキル

【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【効率化】【連撃】【チャージ】【光速】【破壊力】【MP系統超強化】【気配探知】【体術LvMAX】

耐性スキル

【仮死】【斬撃吸収】【我最強】【残像】【霊体分身】

その他スキル

【ロマン】【ストレージ容量アップ】【天使殺し】【剣生成】【召喚】【鍛治】【大罪人】【竜殺し】【初見殺し殺し】


テイムモンスター

《アイ》

装備

〔白竜の碧眼〕

Lv289

HP10,100

MP18,500〔+10,000〕

筋力・防御・俊敏0

魔力0〔+3,000〕

器用27,000

固有スキル

【ステータス変化】

スキル

【解析の魔眼】【雷撃の魔眼】【補助の魔眼】【千里眼】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る