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創世への応援コメント
コメント失礼します。「怪奇の小箱」と銘打たれていますが、「怪奇」というより、どれもとても美しい幻想譚で、どの作品も私の身の回りの現実から地続きの、土着的な(と言っていいのか分かりませんが)、空気が感じられる、私の好きな作品たちでした(個人の感想ですが)。本当に耽美的に美しい。ありがとうございました。
作者からの返信
最新話まで目を通して下さり、ありがとうございます!
作った当初はどういうつもりだったのか、あまり覚えていないのですが、気付けば短い話を雑に突っ込むシリーズになっていて、「タイトルはこれでいいのか」と自分でも少し悩んでいます。短編集、タイトル決めるの難しいですね。
意識して書いている部分に感想頂けて嬉しいです…!
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凌霄花の君への応援コメント
「私」の、知らない脇道に逸れることを好む嗜好が、不思議な町並みの場所へ誘われるきっかけになったのかもしれない、と思いました。何もかも真っ白で、夏の陽射しでまぶしい中に、あざやかなオレンジ色のノウゼンカズラ。色彩のイメージが鮮烈に焼きつくようで。その風景の中で、窓越しに見えた美しい女。文章から、動と静のイメージが立ち上がるようでした。そして「彼女は窓と一緒に割れた。」という一文で、この作品世界が閉じるようで。全編に渡って美しい、散文詩のような一編だと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
夏の光の中で見る凌霄花が何となく好きなので、色彩というか雰囲気というか、あの鮮やかさを表現出来ていれば幸いです…!
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隣家への応援コメント
今までたくさんの小説を読んできて、比喩でなく「ゾッとした」のは、久方ぶりのことでした。隣家を懐中電灯で照らすという行為も、それだけで相当怖いですが、その時に部屋に飛び込んでくる羽虫やら蛾やらの細かい描写に、いっそう緊迫感が増しました。壁に頭をぶつける人影を、私は最初、自死しようとしているのかと思ったのですが、「公園の向こうの家は現在空き家になっているらしいと噂で聞いた」という一文で、そういうことかとゾッとしたのでした。おもしろかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ホラー小説や漫画好きなのですが、自分で書いてみると、中々怖いか確信が持てず…「ゾッとした」という感想頂けて嬉しいです。
描写、いつも四苦八苦しながら書いています。ホラー的雰囲気を邪魔せず、引き立てるように書けていたなら良かったです。
首売りへの応援コメント
昔は子沢山でしたからね。
幻想的で、少し怖くて、好きです
作者からの返信
感想ありがとうございます。
人でないものの不気味さや魅力を少しでも描けていたなら嬉しいです!