第42話 徒然草

作品名:「徒然草」

ジャンル:随筆

作者:吉田兼好


(所有している書籍)

  新訂 徒然草

  西尾 実・安良岡 康作 校注

  岩波文庫



【紹介文】

 この作品は、ご存じの通り古典です。

 日本三大随筆の一つですし、教科書などで読んだことがある人も多いかもしれません。

 でも、全部を呼んだことある人はどれくらいいるでしょうね。


 随筆・・・というかエッセイですね。

 Webでエッセイを書いている方も多いと思います。

 そう言う方は、ぜひ読んで見ることをお勧めします。



 枕草子は、比較的文学的で美しい文章がつづられています。

 (一部、そうでない部分もありますが)


 ところが、徒然草では・・・


 愚痴

 悪口

 自虐

   などなど


 かなり作者のネガティブな面がありありと綴られています。

 こういう作品も、古典として読まれ続けるんですね。



 ちなみに、岩波文庫を記載しましたが一般的にはおすすめしません。

 現代語訳がない、古文ばかりですから。

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