閉じる
表示設定
目次
第4話 こぶとらないでじいさん
優しいおじいさんは山で仕事の帰り
お堂があったので休憩の為に立ち寄った
そこには鬼たちが居て
鬼
「踊りを踊って見てくれ」
優しいおじいさんは踊りを上手く踊った
「これはあっぱれ お前の願いを叶えてやろう」
「頬のコブを取ってやろう」
優しいおじいさん
「いやいや コブを取られては困ります」
優しいおじいさんは家へと帰ろうとして
道に迷い妻に連絡して迎えに来させ
無事に家に帰りました
その話を聞いたいじわるなおじいさんは
鬼にコブを取って貰おうとお堂へ
いじわるなおじいさんも踊りを上手く踊った
「これはあっぱれ お前の願いを叶えてやろう
いじわるなおじいさん
「あの優しいおじいさんは本当にバカだよ」
「これでコブがあるコンプレックスを失くせるのにな(笑)」
「あ～あ美容整形でのコブ取り代が浮いたよ」
帰りに道に迷ったいじわるなおじいさんが
鬼のお堂があるこの山は迷う人が多く居て
優しいおじいさんもスマホを持っていたと言ってたので
いじわるなおじいさんも用心してスマホを持ってきた
妻に電話しようとスマホを取り出した
「あれ？顔認証出来ない！」
仕方なく緊急通報システムを利用して
レスキューに助けて貰ったが
救助にかかった費用は美容整形での
コブ取り代より３倍位の多額のお金を請求され
いじわるなおじいさんの妻にこっぴどく叱られたとさ
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます