第6話 物思い

世の中、なにかしら出来事が起きる

それを多くの方に伝える

事実を伝えることが本来の仕事

なぜにその事実に意見を述べるのだろうか


ヒトの心も、毎日何かしら思うことがある

それを言葉で伝えるか、記録に残す

それが日々である


意見を述べることで自己満足、自己肯定を得る

そして、他人への共感を求め発言を続ける

それを、媒体を通じて共感を得る力がある人をマスコミは求める

でも、番組が終われば、共感は余韻を残すが薄まる

そして、また明日、出来事を通じて共感力のある言葉を伝える

これを繰り返すと心に沁み込んでいく


考えることが消えつつある

考えることがメンドクサイ

視ることをことを制限して、考える意味を問いてほしい


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る