第20話「おつかい」
その日、ふーくんは学校から帰ると、おねーちゃんから おつかいを頼まれました
「ええとー、とんかつソースにキャベツ、おねーちゃんのシャンプー、おとーさんのひげそりクリーム、それから・・じゅーなんざい!」
ふーくんは、ついでにちゃっかり、おやつも買い物カゴに入れたあと、柔軟剤がたくさん並んでいる棚に行きました
いろんな柔軟剤の いい匂い が、混ぜ混ぜになっています
「ええっとー、おねーちゃんがいつも買ってるやつはぁ・・どこだどこだ?いっぱいあってわかんないなぁ・・・あ!あった!これだ!」
ふーくんはその柔軟剤をカゴに入れました
すると、お店のおばちゃんが来ました
おばちゃんは、ふーくんの匂いとは違う いい匂い がしています
「ふーくん、またおつかい?えらいねぇ」
「あのね、おばちゃん・・学校の友達が病気になっちゃったんだ・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます