第6話 下準備

明日、都に向かうにして

今日は昼までレベル上げとアイテム収集


昼までにレッドベアー三匹倒して

貴重な素材や肉🍖収集

食えなくも無い!


レベル20→21UP

レベルに見合った

能力の上昇率も上がってきた

HP400 MP96


【レッドベアーの毛皮】×3

【熊の手】x6


確か都では【熊の手】飾り物としては

高級品、高値で売れる

人が命がけで取る戦利品だし!


レッドベアーは森の魔気に当てられた

熊と魔物の間の子、下手な魔物より強い! 


行商人のように都で売れそうなもの

需要の高いものを

資産のほとんどを溶かして購入


捨て値でさばいていた薬草の葉すらも

都に行くと1.5倍に跳ね上がる

野菜や果物もそう!


移動用の食事の水や干し肉などは

既に準備


新調したのは装備品の小型の胸当て

胸や心臓を辛うじて守れるもの


勝負にでた綱渡りに見えるが

私が完璧に指示を出すので

失敗するとは思っていない


最大の問題がスリや泥棒や人間の悪意

平和な世界で育ったであろう

転生者 アドルにはそれが心配


怪しさを増すためのローブなど

良いだろうコイツは魔術師か?

魔法をぶっ放されるかも知れん!

そう警戒すれば良いし

実際にはファイアの魔法も使える

魔術師偽装もできるだろう


「レアさん」

「ワンコから新しいスキル取れました!」


【スキルレベル制限解除】


「?!」

チョオマ w

【チートスキル】キター!


これは話が変わってきたぞ!

使用には【レベル200以上の制限】があった


【天魔轟天覇斬】使用MP90

これ単体の敵に対して最強クラスでは

更に剣術Sの倍がけブーストかかる?!


【ラグナロク】神殺しの魔法

使用MP300 まあ使えないのだが、


【短縮高速詠唱】MP使わないから

いけるやん!


『無詠唱に近いファイア』とか魔族かよ!


これは孔明の罠だ!

剣士に見せかけた魔術師

魔術師に見せかけた剣士

その実態は・・・酷過ぎるw

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