新人転生者のチートナビゲーター スキル借りるフレンド居ないなら猫犬捕まえなさい! にゃんこスキル 剣術S ワンコ スキル 魔法 ラグナロク?!

かんがる

第1話 異世界ナビゲーターの仕事です!

「仕事なんでやりますが、なんかこう

根本的なほうで問題ありませんか?」



★☆★☆




この世界の【史上目的】は

プラスの評価の積み上げと

ユーザー転生者の数を増やすこと

それが全てである!


根本的な問題に手を付けずに

ナビゲーターに全てを押し付けた世界である


『評価が上がれば転生者が増えるのだが・・』



☆★☆★


貴重な転生者が訪れるのだが・・・

評価される前に皆帰還してしまう世界


異世界では転生者の奪い合いである

優秀な世界や楽しい世界が好まれる


『終末のエデン』と名付けられたこの世界は

既に終わった意味で終末であるw



新しいユーザーの担当に着いたのだが


この世界作った人が無駄なところに

凝りすぎてキャラクターメイク機能

mod作成のように凄すぎるとこまで

簡単に作成できるようにしてあるせいか

転生者が好みの自分を作るまで数時間から数日


更にキャラ作成時のボーナスポイント

ウィザーoリィの様なランダムポイント

ランダムで着く特性とかやり直しの連打


コレゲームじゃないんで

リセマラ永遠にされても・・・

売り買いとかできませんし


ナビとしてはまぁ呼ばれないで勝手に

全てしてくれるのが好ましいが・・・


美しく広く凝りすぎた建物の所為で出口までの

移動通路が長く同じ風景の分岐のせいで

キャラクター作成から外に中々出れなくて

此処でふるいにかけられて終わる・・・


ナビはだからあれほど

簡易移動転移ゲートを作れと・・


「お困りの様なので出口までの

ナビゲートします!」


「出口までは

右右下下左左下右です!」


外周部に出口を作らないのが悪い

心の中で思う!


「助かりました〜」


礼儀正しい転生者で感動すら覚える!


外に出たら出たでゲームの目的思考が

定まっていない、


自由度が高いとあるがコレは混乱するだろ!

案の定街の中を歩き回り1時間何をすれば

良いかわかっていない!


やれやれ ナビさんは救済

「近場の都を目指して移動しましょう」

好きな職業に着いて冒険するもよし

内製職をするのもよしです!


あーいきなり街の外にでて行ったよ!

最弱のモンスタースライム二匹に挑んで

返り討ちにあっている・・


「1日に蘇生できる回数10回なので」

「気をつけましょう!」


「装備品は装備しましょう」

所持アイテムの木の棒は武器に

見えなかった模様


「あと街中の壺は壊せるので

中からアイテムを集めましょう」

「家の中のタンスからもアイテムが取れます!」


確かに今の世代の子には倫理的に

泥棒や器物破損は自然にはできない

理外の外の行為なのか!


「武器と盾を入手」

【果物ナイフ】と【鍋蓋】あと回復剤


ナビとしては全部売り飛ばして

正式な武器を買うべきなのだが


せっかく手に入れたアイテムは

簡単には売れないのか!


外に出てスライム一匹と10分の死闘の末

敗北!


コレはこの世界はクソだ!叫んで

この世界を捨てる転生者もわかる気もする


このユーザーは鈍臭いが根気強いだけ

救いがある



ナビとして忠告

「他の転生者を見つけるとスキルやアイテム

フレンドになれば無料レンタルできます!」

「借りても相手のスキルアイテムは

無くなりません」


「フレンド枠を使いましょう

レベルが上がればフレンド枠が増えます!」


そもそも過疎っていて

転生者そのものがいない!


ナビは頭が痛くなり

この世界を作った神に猛抗議!


「てめぇ!この野郎、神

やる気あんのか!」


「この世界やシステム詰んでるだろ

作り直せ!」


誠意ある説得!強迫の結果!

そこら辺の猫🐈犬でも🐕フレンド可能


チョw

ナビに言われて動物をフレンドにすると


にゃんこ ミケ

スキル 物理『天魔轟天覇斬』


にゃんこ トラ

スキル 剣術スキルS


ワンコ ベス

スキル 魔法『ラグナロク 神々の黄昏』


ワンコ ジロ

スキル 『神眼』アイテム鑑定 

人物ステータス 敵残りHP鑑定

アイテム適正価格鑑定


犬猫が使えないスキルだが

チートスキルを持ち歩いている


この世界の転生者の救世主にされると共に

これから犬猫を探すモフモフゲーの

様な世界になる!


あとがき


この作品はいつ書くかわからん

今日か明日か一年後か謎

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る