塾で教えてくれない!国語の伸ばし方

読解問題の点数を伸ばす上で特に有効なのは、ボキャブラリーの数を増やすことです。このためには色々な言葉の意味を覚えなくてはなりません。塾の先生は問題の解き方なら教えますが、「言葉を覚える」ことは個人の努力によるものですので、言及しないことが多いのです。


こんなことを言うと、

「まずは文章の構成を理解することから始めるべきじゃないの?」

と思われる方もいるかもしれません。

確かに、どの段落が何の役割を果たしているかを把握することは、筆者の主張を理解する上で重要となってきます。

ですが、仮に具体例として用いられた言葉の意味が分からなかったらどうでしょう?その言葉が比喩なのか、事実について述べているものか区別できないですよね。しかもこの分からない言葉がいくつも並んでいたら、その文が何を意味しているか分からず、結局段落が果たす役割についても気が付かないわけです。


よって言葉の意味が分からないと、筆者の主張を理解する上で重要な、文の構造も理解出来なくなります。


塾の先生は、「ボキャブラリーを増やせ」とは言わないかもしれません。ですがこれは点数を上げるために必要不可欠なものです。

是非やってみて頂ければと思います。


それではまた.*・゚ .゚・*.

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