分かっているのにバツにされたのはなぜ?
【今日は漢字編】
ちゃんと覚えている漢字にも関わらず、テストでバツにされた経験がある人には2つの共通点があります。
1つ目はとめ、はね、はらいが出来ていないということです。これは普段から意識して練習しないと、「はねるか止めるかどっちだっけ?」と本番になって迷いが生じてしまいます。また本番だけきちんと書こうとしても、慣れていないと時間もかかるものです。
漢字テストにおいて、これらは最も良く見られている所ですので注意して下さい。
2つ目は、元の漢字と画数が異なってしまっていることです。「画数が異なる」を具体的に言うと「1回ペンを離すべき所で離せておらず、そのまま次の画に繋げてしまっている」ということです。テストでは楷書で答えるよう求められることが多いので、前の画と次の画を繋げないよう気をつけなくてはなりません。
とはいえ、急いでいるときに線と線が多少繋がってしまうのは仕方ないことです。ですので採点者もこれを考慮し、軽く繋がるくらいなら正解とすることが多いです。ではこのとき正解と不正解の境目を何にするかと言うと、それが「画数」になるのです。くどいようですが、線が繋がっていないに越したことはありません。
改善すべき所が分かっても、完全に直るまでにはある程度時間がかかります。すぐには結果が出ないかもしれませんが、根気強く頑張ってください。努力は必ず実を結びます。
それではまた.*・゚ .゚・*.
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