昭和96年水無月8日 帰って来た會澤飛行隊の日

 白星勲章の数で横浜ベイ合衆国に抜かれてしまった赤ヘル共和国軍。

 完全植民地化は回避されている現状、ジャイアントキリングとばかりにペイペイ要塞に上陸しソフトバンク資本主義共和国連邦、略称ソ連に交流演習を仕掛けた。

 この日の為に軍用カピバラ弐式を調整したが、球詠少佐武田に通用するかどうか…。

 さて、疫病により前線を離れていた聖闘士と會澤飛行隊が戦線に復帰し攻撃隊に厚みが出たが戦局は均衡し動いたのは6の刻であった。

 軍用カピバラ弐式から今宮神社の号砲が放たれるが7の刻、今度は球詠少佐武田から會澤飛行隊の号砲が放たれ結果戦局均衡が続く始末。

 そして9の刻、6日ぶりの硫黄島決戦の召喚、栗林中将には勲章は与えられないが赤ヘル共和国の黒星を止めるため動く。

 柳町人を進軍させられ、シーフシュートーが仕事を始めるが、アーチャー栗原を撃破し會澤飛行隊がシーフシュートーを捕らえ、欲張りなモノノフギータを捕らえ、ソ連との初日の演習は和議となった。

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