【1700PV突破】ゾディアック・リコード

Zodiac Re:cord

世界設定

設定「作中用語」

【アストロローグ】

星幽体アストラを呼び出すことのできる異能力者を指す。先天的にアストロローグとして生まれる場合もあるが、後天的に能力が覚醒する場合が多く、アストラの能力は個体によって大きく異なる。身体能力や回復能力は人間のそれを遥かに上回る為、人間社会では未だに化物と疎まれているが、軍隊や諜報機関に正式に属するアストロローグも多く存在し、公には共存関係となっている。


【アストラ】

星幽体とも呼ばれる未知のエネルギー体。原則アストロローグ一人につき、一体のアストラを呼び出すことができる。様々な異能力を使うことができ、アストラによってその能力や制限、副作用は異なる。基本的にアストラを視認できるのはアストロローグだけ。自我があるタイプや群体型、遠隔操作型、常時展開型など様々なタイプが存在する。


【アストラ化】

アストロローグは連続してアストラの能力を使いすぎると、副作用が出たり、肉体の一部が変容してしまう。完全にアストラ化すると自我を失い、暴れるだけの怪物と化す。完全にアストラ化したアストロローグを元に戻す方法は今の所存在しない。ノーム財団が開発した薬剤「エクリプス」よって、ある程度アストラ化の進行を抑制することはできる。


【ゾディアック・レコード】

救世主サナンダのアストラ「ワールド・レコード」の力で作られたレコード型の記録媒体。レコードには歴代ゾディアックメンバーの記憶と能力が記録されており、後任に継承することができる。原則としてレコード所持者が死亡した場合に、その血縁者や弟子のアストロローグがレコードを継承することになっている。レコードを継承したアストロローグは元々持っていたアストラの力を失い、能力が上書きされる。人間がレコードを継承することはできない。何かしらの理由で生きている内にレコードが奪われると、持ち主は記憶も能力も全てを失ってしまう。裏切り者の弟子、へびつかい座のアストロローグを封印するための楔でもある。



【エクリプス】

アストラ化抑制剤エクリプスは、常備用の錠剤、緊急用のインジェクタ、暴徒鎮圧用の抑制弾など様々なタイプが存在する。いずれもクロノス製薬が管理、供給している。


【ルナティック】

とある犯罪組織が作った劇薬。作用はエクリプスの真逆で、アストロローグが多量に摂取すれば能力が暴走し、アストラ化が進む。


【アスクレピオスの杖】

古代兵器と言われる謎多き杖。破壊と救済の力を持つが、サナンダが裏切り者と共に封印した。現在は力を失っているが、ゾディアック・レコードの力(サナンダの力)を注入することで元の力を発揮することができる。力の戻った状態なら、アストロローグの力を完全に無力化することができる。反対に救済の力として、完全にアストラ化したアストロローグを元に戻すこともできる。

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