6月1日

 〆切翌日。

 

 反省で気が重くて当たり前の一日。


 でも、妙にスッキリしたような気分。

 無理やり雑な原稿を投じたこともなくはないだけに、ちょっとは成長したような気分がなくもなく。

 〆切翌日の眠気もない一日。ご褒美もない一日。立ち飲みもサウナもない一日。こんなご時世。


 応募しなかった(し損ねた?)原稿をどうするかを決める。そして、6月の目標と6月以降の目標を定める。

 ひとまず6月末〆切のミステリ系の新人賞は私のリサーチの範囲ではない。

 6月はインプットもできて、〆切を気にせずに書きかけの原稿を進めることができる。アイデアをプロットにすることもできる。


 なんとなく下半期のプランを組む。あの新人賞はあのネタで、あの新人賞はあのネタで、と。


 この連載を読んでいただき、応援をしていただいたかたに申し訳ない気持ちはありますが、これにて完結、と、いたします。

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