第23話 新しい街と牛丼

おはようございますユーキです、国王に新しい街の長にならないかと迫られて困ってます。そんなメンドイのは嫌だ、気楽に開発して発展させていくだけで良い。


長の代わりに、

万一戦争になった時自由に行動できる権利だけは貰って置いた、大事な国民を傷つけたくないからね。

その代わりに総指揮も任されたが…。



あれから人口が益々増えている、国民にお金の余裕と休日が増えた事により子供の出産率がすごい、安全な病院も格安であるしね。

移住者も半端ない、犯罪が増えないように警察署と交番も増やした。騎士がなにやらうるさいけど知らん。自分たちで増やせよ役に立つ事。

あ、有能な騎士様には警察署の長官や、若くて有望な騎士は交番に勤めて貰ってる。

消防署はあまり出番が無い、水魔法あるしね…。どうしよかね。


後、コストのかからない防犯カメラと車所持者はドライブレコーダーの義務付けをした。事故が多いんだよ、信号いっぱいつけたのに。


また話が逸れたな…いつもすまん。

で、防犯カメラが完備された事により街に塀を囲む理由をなくしたかったんだ。

空き地が減る度に拡張とかしてられんわって事。

まず増やしたいのは新しいゴルフ場、理由は国王がゴルフにはまってるから。

まぁ貴族からお金もぎ取るには丁度いいけどね。

古くなったゴルフ場は一般人に開放しようと思う、一般人も貴族に劣らない金持ちが増えたしね。…貴族めんどいわ、あ‥俺も貴族てか王族か。


軍事力も更に強化した、詳細は秘密だが。‥ま、俺が突撃して空から神雷を降らすだけでも余裕で殲滅できるけどね。

・・よその国にけん制の意味で洞窟からスタンピードその数2万が王都に押し寄せた時、デモンストレーション代わりに神雷を降らせたんだ。ビデオ担当は陸からと

空担当はクロ。

これを適当に流通させた、これでこの国を攻めようと言う馬鹿が減ると嬉しいな。

後日俺に縁談が他の国からわんさか来たのは言うまでも無い。

嫌だよこれ以上嫁が増えるのは、2人で手がいっぱいだ。



あっ、また脱線したわ。

とにかくこれで街を増やしても問題ないだろう、新たに2つの球場やサッカー場。

低所得者用にタワー団地と新しい娯楽にカラオケボックス点。

大きな公園に流れるプール、デパートにフードコート。

新たな孤児院も建設した。回転寿司ジローが人気。


そして遂に株式も導入、俺は相変わらずさっぱり分からんが、言うだけ言って後は有能な学者に丸投げした。これにより経済が変化するだろう。


もう一つの開発はテレビとテレビ局、いまの所は無料の国営テレビ局とスポンサー式のテレビ局が1つのみ。

勿論カラーですよ奥さん、まぁ飛ぶように売れてるよテレビ。

人気番組はサッカーや野球のスポーツ番組とドラマかな、ニュースはいまいち。

アニメは制作中、ツーピースを作ってる。

うちの嫁達は恋愛ドラマに夢中だ。


あと生前行ってみたかった牛丼屋も建てた、並盛1杯3銅貨…早い、安い、美味い!


「これ美味しいですね牛丼、こんなに安くて大丈夫ですのにいさん?」

「ああ、すぐに出るしメニューも少ないしね。回転率が高いから心配ないよ、立地次第だけどね。そして何より料理スキルがいらない事、これによりアルバイトで任せられる、ほらあの子も孤児院の子じゃないかな。バイトだろう」

「美味しいねーソーニャ好きこれー」

「俺もすきー。みんなで食べるとより美味しいね」

「「うん」」

「じゃードライブスルーでスイーツ買って帰るかー」

「「はーい♪」」


最近の問題2つ目、冒険者が減っているとの報告がギルドから来た。

これまずいよね、でも考えたらそりゃそうか。

安全な雇用が増えてるのに命掛けて仕事してられんわな。

…と言うことでそこの暇してる騎士様、出番ですよ。

やったね騎士ちゃん仕事増えるよ!

危険なモンスターの処理は騎士に任せよう。


結局俺は冒険者にはならなかったなそう言えば、低ランクからクエスト受けてらんないもんなー。憧れてたけど時間無いわ…


派手に動きまくってるお陰かテレビ局からのオファーが俺に殺到している、アイドルグループ"ステーシア48”とのバラエティや1日密着取材やら。

あまり断り続けるのも駄目なので、バラエティは出た。取材は勘弁。

疲れた時はドラゴンの所へ酒を持って行く…なんか合うんだよな馬が。

あ…、いちいち登ってないからね。最上階の壁に扉付けちゃったw

こないだ酔っぱらって襲ってきたのでまた肉を貰ったよ。


現在探してるのは温泉の源泉と油田。まぁみつかればいいなぁ程度。

魔石が動力でもいいけどさ、好きなんだよねガソリンのバイクの音や車の音。

あー五月蠅いのは嫌いだけどね、滅びろ珍走族。

ガソリンがあればできる事もあるだろうし、お金ならあるんや…。

気楽に掘っていこう。


街が大きくなりすぎると行き来が辛くなってくる、いずれ区画整備して電車を走らせるつもり。

今はまだバスで間に合ってるけどね、お年寄りに使ってもらいたいから格安のタクシーもある。地球のタクシーは高いらしいから安くしてみた。




あれ、今回会話少なくね?


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レビューしてくれたら小躍りします、チラッチラッ







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