なみかわ「寝る前に……アクセサリ合成とか、かけらにしてアイテム保存枠を増やしたい……」

けいは「もう試験まで24時間ないんですけどねえ……」

というわけで非常にやばいです。いろいろ。なので睡眠をしっかりとります（あきらめたともいう）。今日、MS-900の模擬問題をUdemyで買って（たぶん１つしかないと思う）試しに解いたら7割くらいしかとれてなくてあせってます。（9割はとれてないとまずい）なので今日はAZ-900とSC-900とMS-900の話をします。（ぇ

これらはマイクロソフトが最近推してるクラウドサービスの入門的～人に紹介する的な部分をはかる試験の教科名です。いままでもいろんな英語や番号の試験があったんですけど、このブロックは、だいたい900がファンダメンタル範囲で、上位になると数字が減ります。AZ-104とかになるとマイクロソフトのAzureというクラウドシステムをがりがりいじってるぜという資格のことになります。

なお、ファンダメンタルというのは経済の用語らしく（いま検索して知った）、基礎的な～を指すそうです。ITの分野発の言葉ではなさそうでした。

いままでベンダー試験（ITソフトウェアを売ってる会社の試験というかんじ）は高くて数年で期限切れになって更新しないと、という感じのものが多かったのですが、900シリーズはいまのところ、比較的安く、また有効期限はほぼなしとなっています。実質無料みたいに、自分でオンラインコースを読み直して無料再試験を受け、更新すればいいことになっています。受験料は税抜き12500円（2023年2月時点）なんですけど、マイクロソフトの公式で用意された、オンラインセミナーを受講することで無料受験チケット（バウチャー）をもらうことができます。

なので、従来だと、難しい辞書みたいな本を買って勉強して、3万円くらい払って試験して、数年で期限切れになって……というのがこの業界多かったのですが、だいぶん受験（と保持）のハードルが下がっています。

カクヨムをAzureで検索すると、こっちの意味はまったくヒットせず、やっぱりもとの意味の紺碧とか青空とかさわやかなタイトルがヒットしました。マイクロソフトのAzure（アジュール）というと、クラウドサービスの商品名です。

世の中、サブスク、クラウド、サースとか、ウェブサービスからちょっと前（横）にひろがったものが増えています。それの骨にあたるところがAzure、概要を問う試験がAZ-900という感じだと思います。

また、SC-900はそのなかでもセキュリティ分野、MS-900はおもにユーザ向けに提供されるサービス分野に枝葉をのばしたものになります。そのほか900シリーズだと、いまはやりのAI関係のものとかもあります。

私がAZ-900とSC-900、MS-900を受験する教科に選んだのは、たまたまに近く、同僚が受験してたのと、マイクロソフトのオンラインセミナーの日程がかみあったからでした。

しかしそこから受験するまでがしんどかったなあ。問題は（日本語訳のアレもあって）読めないし、新しい用語が多いし、そしてとどめに、毎日仕様が新しくなっていくクラウドの試験なので、紙の本も電子書籍も更新が追い付かなくて、本を買っても有効に使いきれないという。（IPAの情報処理はまだその点よっぽど古くなければ古本でもどうにかなる）そこを支えてくれたのは、AZ-900の模擬試験問題をUdemyで提供してくれていた方のウェブサイトでした。ひたすら模擬試験をやりつつこのサイトで解説を読んで、一次資料であるマイクロソフトのサイト（Microsoft Learn）を読み返して、なんとかAZ-900に合格したわけです。（これは2023年に入ってからまともに勉強して、2月中旬に取得）

そして次にSC-900を選択。これも別の人が作成した模擬試験を購入し（汗、なんとなく試験のノリがつかめてきたのかなんとかこれも合格（これは3月頭）。そして、たまたま次のSES先で365使ってるなあと思って、MS-900もなんとかなるんではないかと予約してしまったわけです。それが明日。なんつうスケジュールですかね。

あらためてふりかえると（まだ試験終わってないのに）、自分はやっぱり入門のところが好きなんだなと思いました。そして、そこをがっさりつかんでおいて、これから学習したい人にふわっと教えるのが、たぶん好きなんだと思います。

個人の感想ですが、３つの試験だといちばん用語がめんどくさかったのはSC-900でした。AZ-900だと試用が可能で、その間にいろいろ試したりもできるんですけど、SC-900は試用でも試しにくいサービスが多いと感じました。あと、SC-900やMS-900は、日本語の書籍はたぶん出てない（あったら教えてほしい／KDPは調べてない）。もう（日本語に翻訳して）最新の受験内容に改定するというのはコスパが悪いんだと思います。さらにMS-900はまだMS Learnのサイトが3割くらい英語のままでなかなかはごたえがある（しんどい）。Bing翻訳につっこめばなんとかなりますが。

受験する順番は、普段WindowsやMS Office、365サービスを使っているのであれば、MS-900→AI-900とかPL-900とか→AZ-900→SC-900とかDP-900とか、がいいのかなあと思います。すでにどこかのメガクラウドベンダーを使ってるのであればAZ-900からとか。

そしてMS-900で……

なみかわ「……ねむい……」

けいは「どんだけ語ってるんですか……」

さて明日ここを更新しているかどうかは謎です。