ハコの中
私は今ハコの中にいます。
はこ、と聞いた時あなたはどういうものを想像しますか?
ダンボールのような箱?それともクッキーの空き缶のような箱?それともライブハウスのようなハコ?もしくは何かを比喩したハコという解釈もあると思います。
私は今電車の中にいます。友人との映画帰りこの文章を書いています。
重松清を読もうとして携帯からふと顔を上げた時この電車がまるでミニチュアの電車のハコに見えたのです。
もしかしたら私の今ふとした瞬間の気づきがとても大きな発見かもしれないですね。
私は自我を持って生きている。そう思っているだけで別の視点から見たらリカちゃん人形のようかもしれません。
何事も絶対なんてないんだと思います。
もしかしたら、目の前の人は人間じゃないかもしれない。
その時はどうしようか?
そんなことをふと考えてみるだけでも生活に彩はもたらされるのではないかと私は思います。
以上、坂本でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます