春夏秋冬編 夏
今年も夏が来たようです。
必死に追いかけても追いつくことがなく、
姿を消したと思ったら、
突然、現れる。
少年だった私が求めた夏の水は、
アスファルトに焼けた汗のにおいと一緒に
記憶に刻まれています。
あの人の心も まるで逃げ水。
捕まえることなど出来なくていい。
いつまでも追いかけていたいから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます