第6話 顔のない障害者

 顔のない障害者、それを聞いてどんなイメージを持ちますか? ここでは、顔のない障害者=怖いイメージのある障害者、という流れで話を進めます。


 そもそも、顔のない障害者、という言葉は部長さんから聞いた言葉なのです。つまり、ボクがまだやんちゃだった時の話です。ボクはその時はまだ自分の障害の理解に気付いていない時です。時に、乱暴な言葉遣いや家庭内暴力等をしていた時です。今はかなり自分自身の障害の理解が進んでいます。


 この、顔のない障害者という言葉は、地域で生活を送るのに大変な困難を招く可能性があります。あそこに住んでいる障害者は何をするかわからないから怖い。こういった感じですね。そうなると、地域で生活や、仕事等にも影響が出そうです。


 しかし、ここで、障害者=よくわからない、という認識は本当に悲しいことであり同時に健常者との相互理解や合理的配慮等の機会を遠ざけてしまいます。


 これからの時代に向けて、障害者は自身の障害の理解を促進すると共に、健常者もまた障害に対しての正しい関心があればなとボク個人はそう思います。


 それじゃあ、またね!

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