誰一人取り残さない未来

 政治的なことは全然詳しくないのですが「衆院『10増10減法』成立」のニュースをみて、もやっとしたのでちょっとだけ。



 1票の格差を是正するために施行される改正公職選挙法。

 私が住んでいる地域はもろに1減の地域に該当します。

 小選挙区制のメリットって「選挙区が比較的狭いため、選挙費用が低く抑えらる」だった気がするのですけれど…… 。

 尋常ではない広さになりそうな地元の選挙区の図を眺めて、何のための小選挙区制なんだろう……と首を傾げる私がいます。


 また、小選挙区制が導入された当時は2大政党制を促す狙いもあったようですが、実際には一強政治となり……。


 うーん。


 綺麗事という批判はありますが、私はSDGsの考え方は好きです。

 特に「誰一人取り残さない」という原則を掲げ、みんなで考えて取り組んでいこうという姿勢は未来を考えるのにとても大切だと思っています。


 そのため選挙制度の場合、1票の格差よりも死票が多く出ている方が良くないように個人的には感じるのです。


 今は18歳から投票が可能となっていますが、いくら投票しても死票になってしまうなら、行っても意味がないと感じてますます政治離れが進むというのも考えられるような……。

 将来の予測が困難と言われる時代、多様な意見を反映した国づくりができるような仕組みの方がいいんじゃないかなぁ。

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