06

何かに恐れて失敗して周囲の目を気にして無限螺旋構造。

今日もここぞという場面で小さなミスを犯した。

責めの視線に耐え切れず逃げた先には鏡。

映る自分は堂々としているように見えるのに。

立ち止まる足元には軽い段差があって。

迷って一歩踏み出した。


その先にあるのは。



tw:11/5/30

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