かとりせんこうへの応援コメント
Over40作者の本棚、主催の桁くとんです。
京都でなくとも成立する話なんでしょうけど、他府県だとここまで味わい深いものにならないでしょうね。
京都の、町屋ならではの、人と人との距離が近いのに、それだけに自他の区別をしっかりつけざるを得ない、そんな側面を表現された作品だと思いました。
麻々子様、企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
京都に住んでいたころの思い出です。
なぜか、隣りの家が不思議で仕方なかったんです。
子供はいなかったのにどうして遊びに行ってたのかなぁ?
over40企画 たくさんの人と作品交流できれば楽しいかなと思って参加しました。出来るだけたくさん読みにいくつもりです。(^_^)
面白い企画ありがとうございました。
かとりせんこうへの応援コメント
いい話なのか、怖い話なのか。京都の雰囲気も相まって、怪しさというよりも情緒と風情のあるお話に感じました。
私は大学が京都だったのですが、こんなに京都弁を喋る人が身近にいなかったので逆に新鮮です。文字でみても、なんとなくイントネーションが伝わりますし、会話に柔らかさと華やかさがでて、京都弁いいですね。
素敵な雰囲気のお話でした。ありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございました。
情緒と風情。綺麗な言葉でこの話をかざっていただき嬉しいです。
京都弁は小さい頃を思い出して、思いっきりこてこてにしてみました。
その頃、友だちのお婆さんが、私のかけた電話に「どちらはんどす?」と聞いてきました。今でもこういう京都弁を使う人がいるんだとその頃でも驚いた事がありました。
今では、聞かないですよね。少し淋しいです。
かとりせんこうへの応援コメント
森緒 源です。
拝読しました。
少女の視線から見た、何かワケありな大人の男女関係が、うっすらとオカルト的雰囲気の中で進んで行くストーリー……。
実に上手い物語の作りで、興味持って読み進むことが出来ました。
結局この大人の男女三人の関係は、そういうことに疎いコドモの私にはよく分からなかったけど、それも含めて面白い作品でした。
感謝申し上げます。
京都の言葉づかいも、作品にたいへん効果的で良かったです。
あっ!それから、個人的なことなんだけど、昔私が京都に旅行した時、鴨川べりの古い旅館に泊まったら夜中に金縛り経験をしたんですよ。(拙作 たけんこうち王子外伝 フミの京都慕情 参照)
やっぱり京都って、オカルト的~ !!
作者からの返信
読んでくださってありがとうございました。
「うっすらとオカルト的」好みの表現で嬉しいです。
私もコドモですので、大人のそういうことの表現がうまくできません。
避けて通るうちにこういうことになっていました。
私は、子どもの頃京都に住んでいました。
風が不思議を運んで来るんですよね。
うなぎの寝床に通る風です。
かとりせんこうへの応援コメント
幽霊譚のようですが、怖いよりも悲しいという感想が先に来ました。そして、ラストの手紙を、読まずに仕舞っておいた「私」の判断もなんだかわかるような気がします。
角さんのことを、気になるけれど少し不気味に思っていて、恋愛的な好きともまだ距離のある「私」の感情にドキドキしました。角さんだけが東京弁なのも、なんだか惹かれてしまう一要素だったのでしょう。
知らなかったから不可解だった様々な言動も、答え合わせが少し提示されると、どのような意味合いだったのか提示されて行って、その構成が見事でした。しかし、角さんの輪郭はそれでもあいまいで、ずっと遠くを見ているような印象が崩れないというもの、不思議な感覚になりました。
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
自主企画に参加させていただき、ありがとうございました。
また、コメントやレビューを書いていただき感激しています。
書いてから時間が経っていますので、もう誰にも読んでもらえないのかなぁと淋しい思いをしていたところでした。
深く深く読んでいただき、的確な言葉での評価。心に沁みました。
とくに、「私」の感情にドキドキしてもらえたことがとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。