第4話 いつから?の変化②

 前回は、ヨガについて、語った私ですが、今回は"恋"について語りたいと思います。 恋といっても、いろいろございます。小説や漫画のジャンルでも学園もの、転生もの歳の差や性別、もうなんでもござれと多様化している令和の時代ですが、今回私が語るのは同性愛について。その中でも、男性同士の恋愛等について語っていきたいと思います。


 因みに、私は性別上、女ですので今回は主に、創作の上での男性同士の同性愛について、語っていこうかと思います。


 今、本当にBL(ボーイズラブ)系列の漫画や雑誌、増えましたよね? カクヨム運営サイトの角川出版社でも、いろんなジャンルのBL本が刊行されていて、私もいくつか購入しております。(趣味の一つとして)

 人気のBLに至っては、CDドラマ化、アニメ化、はたまた映画化、などなど一つの作品で、いかようにも楽しめるエンターテイメントとなっています。

 一言、言わせてもらってよかですか??


”いやーーー、こんな時代が来るなんて思いませんでした!!”


 一昔前は、まだまだBLというジャンル別はされていなかったので、単行本を買うのさえも、個別に本屋に注文していた(なぜかというと、私の育った九州の田舎の本屋では、個人商店が多かったので、BL本なんておいていなかった(涙))

あの頃の私に言いたい!


 ”近いうちに、BL好きを公に公言できる時代が来るよ”って((笑))


私の青春だった90年代後半は、そういう偏った嗜好の本なんか読んでるなんて知れたら、噂になること間違いなし!!の時代でしたので、こっそりと買った本は装丁カバーの上から紙の背表紙カバーをかけてもらい、ひっそりと楽しんでいたものです。


 (今思えば、学生時代から腐女子化していましたね(苦笑))


 ですが、昨今はBL雑誌や百合雑誌(こちらは、女の子同士の恋愛ですね)も、堂々

と普通の少年誌や少女漫画の平置きに併設されているので、私のようなおばはんでも

手に取りやすく、購入しやすい(笑)

 うん、いい時代になったもんだと、しみじみ感じる今日この頃。

 

 余談ですが、私がここまで熱くBLにて語るのは、やっぱり作品としての面白さと

男のダンディズムが、そこかしこにあふれ出ているからだと思います。

 BL作家さんは、ほとんどが女性の方だと思いますが(パタリロの魔夜峰央センセイを除く)、男の方の骨格やしぐさ、ファッション、どれをとっても眼福なんです。

 そんなキャラクターが、いろんな困難や運命にさらされながら心のふれあいを通じて運命の人(←もちろん男)と結ばれていくなんて・・。


 40を迎えて、体力の衰え以外胸がドキドキすることなんて、ほぼない乾いたおばはんにとっては、何にも代えがたい潤滑油(エネルギー)になっています。


 



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