閉じる
表示設定
目次
1月 ありがとう先生
第230話 妻来襲1
呼び鈴が鳴った。
正月の……
元日の……
9時に呼び鈴が鳴った……
俺は仕事休みだ。
もう、出るのやめるか……
何故か？ 何故そんな話をしているのか。
それは出なくても誰か分かっているから、出なくてもいいくらいの相手だから……
いや、そこまで言っては可哀想……だな。
玄関のドアを盛大に叩く音が……
ガラスがはめられている引き戸で、随分と古い。
だから、叩くたびに、ガラスのビビる音と引き戸全体が鳴り響かす音が合わさって結構な音を奏でる。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます