アラフィフクアドラプルワーカー、スーパー業界を語る

いくらいくら

今は3月6日です。

ひな祭り関連の催事が終わったばかりですが、売り場ではもう母の日ギフトの宣伝が流れています。

うーん、気が早い。

◆

「マーガリン何処？」

マーガリンはチーズ付近にありますが、和日配を出している今は結構遠めのところにいます。

まさに対角線を引いて正反対の場所です。

「ご案内いたします。」

どんなに遠くても、商品の前までご案内するのが普通です。

レジ前の売れ筋商品があるところまでご案内して終了です。

◆

「湯浅さん。いちご、売り場にないけどバックヤードに大量にあるんだよね。

　これ出しちゃってくれる？

　それにしてもこんなに残っているのに、農産社員はそのまま帰ったのかな？

　大丈夫これ？」

葛西さんから湯浅さん向けのインカム内容ですが、最後の独り言っぽいのも全部インカムで全員に伝わります。

大丈夫これ？　（笑）

◆

「レジのかた。　値引きシールがはがされている商品を発見しました。

　レジを通すときに注意しておいてください」

またまた葛西さんからのインカム発信。

シールをはがして他の物に貼るあれですね。　いちおうこれ犯罪になりますからね。

まあ、よほどの確信がない限り捕まえて通報となることはないですが、

怪しいお客さんの情報はインカムで伝わっていると思っていた方がいいですよ。

そんな人はここを呼んでいないと思いますが（笑）

◆

さてさて閉店後のお買い物タイム。

今日は「イクラ」が残っているようです。

シールが元の値札の上に貼られていて、元のお値段がわからないですね。

「このいくらいくらですか？」

「……面白いね」

「いや、本当にネタじゃなくて値段がわからないんで教えてくださいよ」

698円のいくらは150円となりました。

この辺で更新しとかないと、1か月以上前の話がどんどんたまるので……