第94話 ほとんど何もできなかった1日
最近は睡眠時間が多く、ほとんど何もできずに1日が過ぎてしまっている。
若い時の何もしない一日は、それでも何かしらの成長があるのかもしれないけれど、おっさんになってからは何もしない一日というのは、ただの老化というものなのかもしれない。
玉手箱を開いた浦島太郎のように、あっという間におじいさんになってしまうのかもしれない。
そう言った意味では、若い時には竜宮城で飲んだり歌ったりと遊んで、現実に戻ったらあっという間におじいさんになるというのは、ある意味で現実的なのかもしれない。
つまり今日も進化せずに一日が終わったということ。
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