第7話 果ての海へ アレクサンダー大王(イスカンダル)
ギリシャ マケドニアの王家・アルゲアス王朝に生まれたアレクサンダー3世
父親はフリッポス2世またはピリッポス2世
紀元前356年7月20日ペラで産まれます
父親の彼が 抗争を繰り返すギリシャの各都市国家ポリスに干渉、戦争勝利して
マケドニアがほぼギリシャの支配権をえる事になりました ※スパルタをのぞく
これによりギリシャ各都市とのコリントス同盟またはヘラス同盟を打ち立てます
先祖にはヘラクレスなどギリシャの神がいるとされる家系です
アラビア、ペルシャ語でイスカンダル ※ここポイントかも・・
並外れた軍事能力と幸運がありました
16歳までアリストテレスの教えを受けてます 父が二十歳で暗殺され王位を継ぎます
ドナウ川方面の平定 離反した都市を撃ち安定させると
父の意思を継ぎ 東方遠征を行います
紀元前344年
10年に渡るアケネメナス王朝のペルシャ帝国ダイオレス3世との闘い
小アジアとなるアナトリア征服
3つの戦争でペルシャ帝国を滅ぼします※グラニコス イツソスの戦い アルベラまたはガウガメラの戦い
こうしてアドリア海からインダス川付近に及ぶ大帝国が生まれます
また生き残ったペルシャ帝国の豪族などの地位は温存
捕虜となったロクサネ バクトリア王女との最初の婚姻 ※中央アジア ペルシャ領域の姫
ペルシャ王族の娘で 戦時下捕縛したスタテイラとその妹パリュサテイスとも婚姻している
世界の果ての海を目指す 旅は続き
エジプト平定 ファラオ・王としての名を得て
インドへの遠征を目指し一部インド領域で勝利を得ますが
部下たちの反対で西へと向かう事になり
紀元前323年6月 32歳 メソポタミアのバビロンで病死
部下たちの間で長い後継者争い抗争が始まり※後継者・デイアゴイ戦争
産まれたばかりのロクサネの子アレクサンダー四世とその母ロクサネは
暗殺され
マケドニア王家は滅亡
それぞれ帝国はマケドニア トラキア プレトマオス王朝エジプト
セレウコス王朝ペルシャ※パルチアなどに分裂します
文化が溶け合い ヘレニズム文化 国家が生まれ
彼の名を冠したアレクサンドリア 彼の名前の都市も多く誕生
一番有名なのはエジプト
アレクサンダー大王の名声は旧約聖書 コーラン ゾロアスター教にも影響
カエサル ハンニバルなどにも大英雄として尊敬されていました
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