愛
僕は、愛をもらわないと生きていけない身体で生まれた
そのおかげで、沢山の愛を経験した
水道の水のように当たり前のように受け取った愛
拒んでも押し付けられた愛
痛みの中にある愛
いつの間にか手にしていた愛
とても様々な愛で僕は生きている
ただ、どうしても「なれない」愛がある
僕自身が人に愛を贈ること
僕の愛は、貴方に届いているのかな
僕の愛は、貴方に迷惑をかけていないかな
それが怖くて
今日も僕は
1番受け取りたい、1番贈りたい愛を
自分の喉に流し込んだ
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