昔々土の妖精のもとに1人の妖精が誕生しました。彼女はモクジュ土の妖精を支える、木の妖精です。

彼女の仕事は

1、土の要請を支えること　2、土が崩れないように根をはることです。

とても幸せに暮らしていました。

ある日、土の妖精が、働けなくなりました。なので、彼女は他の眷属に呼びかけ、癒しの妖精に助けを求めに行こうとしました。彼女たちは何日もかけてはるばる癒しの妖精のもとを訪れました。そして土の妖精について頼みました。最初は受け入れてくれませんでしたが、地球の崩壊の事を話すと、すぐに顔色を変え、承知してくれました。

彼女達はとても疲れていたので、癒しの妖精の後を追うようにしてついていきました。

しばらくそんな彼女たちは月の妖精に会うことが出来ませんでしたが癒しの妖精の出番が終わり土の妖精に会うと、彼女達はとても安心しました。

眷属達を率いた彼女は、より一層土の妖精に信頼されるようになりました。みんなとても幸せそうです。

彼女はこのことがきっかけで他の妖精たちにも注目されるようになりました。