妖精のお話

月の妖精ライトナ 前編

昔々地球が生まれるよりも昔、夜の妖精のもとに1人の妖精が誕生しました。彼は夜を司る月の妖精でした。

彼はとても明るい性格でとても優秀でした。彼は月として太陽の光を受け夜に輝くのが仕事でした。

ある日突然、彼よりも大きな星が誕生しましたその名は地球。

彼は地球で仕事をする土の妖精の気にいりました。

彼は地球の夜を照らし、太陽と共に地球を見守っていました。

ある日、彼は、自分の仕事が、とても退屈で、だれにでもできるのだと思ってしまいました。

そんな彼は、夜の妖精に、別の仕事と交換するように頼みました。夜の妖精は、月の妖精に何度も頼まれて、渋々承知しました。彼は、月の妖精に、水の妖精と仕事を交換するように言いました。

次の日、彼は地球へ向かい、水の妖精と仕事の確認をしに行きました。

水の妖精の仕事内容は、1、海や川で、魚を育てること　2、水を少しずつ蒸発させ、雨の妖精が、雨をふらせられるようにすることです。

彼は早速仕事に取り掛かりました。