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 白雪姫が落ちた後の掲示板。スレ民達は雑談で暇をつぶしていた…………

 




299:名無しの召喚士

……ところでさ、白雪が居なくなってもう5時間だぜ?



300:名無しの召喚士

ずっと雑談続けてるが全く白雪の帰ってくる気配がない……



301:名無しの召喚士

白雪ぃ……(´;ω;`)ウッ…



303:白雪姫

あぁもう結局戻ってきてしまうんだな!!

ただいま!!



305:名無しの召喚士

おかえりぃぃぃ!!



307:長靴をはいた猫

俺にROM専やめろ言うんだったら、早く帰ってきてもらわないと困るぜ…!



308:名無しの召喚士

白雪姫ぇぇぇ! ごめんよぉ!!

つい本音が漏れちゃったんだ……!!



309:白雪姫

お 前 か 。


しかも本音って……そこまで素直だと逆に好きだよッ!! クソッ!!



311:名無しの召喚士

さぁ、来てそうそうで申し訳ねぇが……報告の時間だぁ!!



312:名無しの召喚士

もう……待ちきれねぇんだ!!(バッ



313:名無しの召喚士

やめられねぇんだ……もう禁断症状出てんだよぉ……!



315:白雪姫

→313

あなたはぜひともネットを断った方がいいと思う。今すぐ閉じろ、Uターンするんだ。


……皆様そう言うと予測して! 私、書き溜めておきましたよ!! 投下してやるわゴラァ!!



317:名無しの召喚士

白雪も随分馴染んだなwww



318:白雪姫

私がスレ民のキモさに引きながらネットを閉じた後、昼食をとるため、レイフに厨房へと案内してもらった。


レ「……先程紹介しました通り、ここが厨房です」


レイフはあの行為(アマテラス様発言と土下座)に触れたくても触れられないようだった。


「白、雪姫様……? な、にを「忘れてくれ……」……はい」

あの発言の後こんな感じで、気を遣われているのがヒシヒシ伝わってきてめちゃくちゃ申し訳なかった……ッ!!

これもそれもお前らのせいだッ!!


おもむろにスマホイジりだす(スレをする)私見て、憐れみのこもった目を向けてきたのも全て……ッ!!



319:名無しの召喚士

憐れみの目www


321:名無しの召喚士

レイフww



322:白雪姫

スマホイジって何してるのか気になるって雰囲気出してるのに気を遣って放置してくれてるレイフにちょっとジーンときたのもお前らのせいだからな!?


続き↓

そうして厨房にいる私。そこそこ調理器具揃っててびっくりした。


私「(うお、予想以上に揃ってる。親切ぅ……!)」


レ「案内はしましたが……まず食料を買いに行かないと。ここには何もないですよ?」


 それが! そうでもないんだなぁ!!


 私はおもむろに収納魔法で隠してたある物を取り出す。


レ「それは……あのとき狩っていた……まさか、食べるんですか? そのグロテスクなものを……?」


私「さてはチミ! 知らねぇな!? 

ペクレ、顔はかなりエグいけどマジで美味いんだから!! うちじゃ稀に入手できてもすぐに売り切れになるようなもんだから!!

ここらじゃ有名だぜ!?」


レ「……ペクレ?

……すみません、そういう知識はないもので……」


え、ペクレって一般的じゃないの?



323:名無しの召喚士

ペクレ……?



324:名無しの召喚士

てか狩ったって……



325:名無しの召喚士

え、あれ食べんの?

あの肉塊みたいな小動物を……?



326:名無しの召喚士

ちょっとまって、ツッコミどころが多すぎる。 



327:名無しの召喚士

まず白雪が収納魔法使えることに驚いてる、あれそこそこ上級魔法だろ!?

 

 

328:白雪姫

マジで……? ペクレ知らんの……?

ペクレってのは顔がブワって、ヤツメウナギみたいな感じの小動物で、毛がほとんどない上ちょびっとあるのは白い毛で、皮膚が赤いから、325が言ったみたいに肉塊みたいに見える。


こんな感じに見た目はかなりアレだけど、味は絶品。そのままだとアクが強くて食べられたもんじゃないけど、ちゃんと処理をすれば、ほんのり甘く深いコクが癖になるお肉に大変身! 

噛みごたえがあるのに唾液で溶けるから口内に残ることがなくて、何より油のおかげで超まろやか! 

おすすめなのはデミグラスソースのかかったステーキだよ!!



329:名無しの召喚士

うっ、美味そうなこと言うのやめろよ!!

ヨダレが……!



331:名無しの召喚士

マジで、あれ美味しいの?

果物系食い散らかすし俺思いっきり害獣だと思って狩ってたんだけど……



332:名無しの召喚士

白雪、出身どこ?



333:長靴をはいた猫

ゾロ目ゲット!!

で、俺も質問。皆スルーしてるけど収納魔法とか白雪が狩ったとかそっちが気になる


 

334:白雪姫

え、出身……? 特定……



――――いや、もしかしたら家の宣伝になるかもしれんから言うわ!


アウスローブのお食事処「木の実」の元看板娘です!!

アウスローブ訪れたらぜひ食べていってね!! ペクレがもしあったら食べなきゃ損だよ!!



335:名無しの召喚士

アウスローブ……スロイン皇国か!

てことはトークリオ王国連邦(任務先)までそこまで距離があるわけじゃねぇな!



336:名無しの召喚士

いや、白雪の出身がアウスローブなだけで今はどうかは分からんだろ。



338:白雪姫

えっと、箱庭って入り口移動するとかないよね?



339:名無しの召喚士

入り口出す場所はだいたい50mの範囲内だったら移動できるよ



340:白雪姫

50m……それならその時はアウスローブのすぐそばですね、一応!




341:長靴をはいた猫

→335

結果としてわかりやすい説明ありがとな!


一応知らんやつの為に行き方だけ簡単に説明すると、

スロイン皇国北端、アウスローブ(出発地)

転移門

トークリオ首都州、ソリオマヤ州

都市ダディカ(反転の街)

馬車で2時間ほど

タメナソマヤ州(目的地)


てな感じだ。



342:白雪姫

わーめちゃ分かりやすいー。

 


343: 名無しの召喚士

馬車ってだいたいお金どれ位かかんだ?

それに予約制か?



344:名無しの召喚士

確かその場で目的地言ったら乗れたはずだべ〜

値段はタクシーみたいに場所によって変わったっけ?



345:長靴をはいた猫

ダディカからタメナソマヤ州までは…だいたい銅貨20枚で行けたはず。



346:名無しの召喚士

え、かなり安くね?

銅30はしてもいいくらいじゃ?



347:名無しの召喚士

向こうはこっちよりも貨幣価値高いから、そのせいだろ。給料安いし、結局は他の国に農作物とか食肉とかの輸出して生活してるからな。



348:長靴をはいた猫

こっちの国は、技術がないからな…。

前世でいう発展途上国。観光地化とか頑張ってはいるけど貧富の差は激しいし、結局は土地に頼ってしまう。

でも作物とか作るごとに土地の栄養は失われていくし枯れていくし、混合農業導入したはいいものの、じわじわと緑も減っていって…どうにかならんもんかねー…。



349:名無しの召喚士

結局どこの世界でもそういうの有るんだなぁ……

悲しい現実



350:名無しの召喚士

ファンタジーな世界感なのにそういうとこは嫌なくらいリアルなんだよな…、てかここが今の俺らにとっての現実なんだけど

差別とか、奴隷とか労働とかさ、



351:白雪姫

えっと……、とりあえず猫さん色々説明ありがとう。話ぶった切って質問答えますッ!!


→333

「で、俺も質問。皆スルーしてるけど収納魔法とか白雪が狩ったとかそっちが気になる」


私、元々冒険者目指してて冒険者育成学校通ってたのよね。そこで魔法とか習った。めっちゃキツかったけど。

ちなみにその時は召喚士って役職がある事自体知らなかったし、この世界最近流行りなファンタジー世界かな、とかそう思ってた。

世間知らずで悪ぅござんした!!



352:名無しの召喚士

別に謝らんでいいけどww

てか、冒険者育成学校て、あそこかなりの難関じゃ?

入るまでは簡単だけど、授業内容がものすっごくキツイって聞いたことある

スパルタで骨折なんて日常茶飯事とか



353:名無しの召喚士

まさか……白雪、エリート?



354:名無しの召喚士

あの容姿で……? 見た感じお前身体年齢10代前半くらいだろ?



355:名無しの召喚士

そういやなんか違和感あったな、ってログ辿ってきたんだが、白雪ガタイそこそこよかった、、、。上半身だけだし服で隠れてたけど、、、、



356:名無しの召喚士

え、嘘だろ?



357:白雪姫

→354

15なんでギリ後半ですゥ!! 誰が童顔じゃ!!


てかウソじゃないからね? マジだからね?

私死ぬ気で毎日通ってたからね!?



359:名無しの召喚士

とか言って〜、入ってすぐ辞めたんだろ?




……そう言ってくださいお願いシマス、じゃないと俺白雪イジれなくなる……!!



360:白雪姫

召喚士になるために中退って形にはなっちゃったけど一応1年ちょっとは通ったわ!!



361:名無しの召喚士

え、すげぇ


……すげぇ!!



362:名無しの召喚士

とんだチキンかと思えば……!


てことは、これからどんな安価があっても大丈夫だな!!



363:名無しの召喚士

……ハッ、それだ!!!



364:名無しの召喚士

てことで安価をするんだ白雪!!



365:名無しの召喚士

いやその前に報告!!

そして安価!!



366:白雪姫

どうしても安価させたいんだなお前ら!?

なんで全て安価に結びつけるんだ!!


嫌だわ!! 相手神様!! 冒険者育成学校通ってるか通ってないか以前にレベル違うから!! レベチだから!! 普通に死ぬから!!



367:名無しの召喚士

……チっ、気づいたか



369:名無しの召喚士

ww


じゃあはよ報告ぅ!!



370:名無しの召喚士

報告オナシャス!!



371:白雪姫

あぁもうわかりました!!


続き!!↓


ペクレとその他もろもろ、ちゃっかり家から拝借した調味料とか森で採った山菜とか、少なくとも昼食は十分作れる量の食材をテーブルに出した私。


レ「あの時何をしてたかと思えばこんなにも……。それに、収納魔法もここまでの量を……」


私「便利ですカラ!! 頑張って練習したカラ!!」


レ「…………それでは、料理は白雪姫様が作るんですか?」


 そりゃあ一応お食事処の娘、料理は叩き込まれてますし


私「あ……もちろん……!!」


さぁ、クッキングタイムだ!!



372:名無しの召喚士

白雪が、料理できる……だと!?



373:名無しの召喚士

意外すぎる……

食材集めたものの後の料理は全部レイフに任せて困らせるって所まで想像してたのに……!!


374:名無しの召喚士

→373

めっちゃリアルに想像できるwww

ありそうwww



375:名無しの召喚士

これまで(女子力)物理しか見せてなかった美少女型ゴリラの白雪が……料理できる……だと!?



376:名無しの召喚士

誰が美少女型ゴリラじゃ!!

お前の、すべて失礼なんだよ!! なんで女子力カッコ閉じなの!? せめて逆だろ!?

女子力(物理)だろ!?


ケンカウッテル!?



378:名無しの召喚士

wwだってこれまでお前、光線打たれてアマテラス派発言して土下座して、その上肉とか山菜とか自分でとったの持ってて、冒険者育成学校出身なんだろww?



379:名無しの召喚士

改めて言われるとスゲェww

わけ分かんねぇw



380:名無しの召喚士

どう考えても脳筋www



381: 名無しの召喚士

w

w

w



382:長靴をはいた猫

で、脳筋、続き続き!


383:白雪姫

ナチュラルな脳筋呼びやめて!?

どこが脳筋だ! 喋り方から知性溢れてるだろ!?



384:名無しの召喚士

どwwこwがwww!!



385:名無しの召喚士

知性って、なんだったっけ?



386:名無しの召喚士

知性とは(哲学)



387:白雪姫

あぁ、もう! クッソッ!

投下してやんよ!!


続き↓

とりあえず、料理は3人前作ることにした。私、レイフ、バルドルの分。

正直近寄んなって言われてるしバルドルの分作る意味ある? とも思ったんだけど、これから労働してもらいますし腹が減っては戦はできぬといいますし……。


ちなみに今回のメニューは、

ペクレの香草蒸しと滴草ルルーのコンソメスープ、我が故郷アウスローブ特産品、林檎を生地に練り混んだライ麦パンです!!


一応説明しとくと、滴草ルルーってのはほうれん草みたいな食感の植物ね! ここらじゃよく自生してるけど、栽培もされてるって聞いたことあるからそこそこ有名なはず!


でも、めっちゃ似てる毒草もあるんで注意! 見分け方は花。今の時期なら滴草ルルーの方は白い花、毒草の方は赤い花咲くから。豆知識として覚えとくべし。



388:名無しの召喚士

な、なんか脳筋が……料理人っぽい……?



389:名無しの召喚士

ていうか腹減る……!!

まだ夕飯できてねぇんだよこっち!!

飯テロやめとくれぇ〜〜!!



391:名無しの召喚士

で、その林檎は毒りんごなんだろ?



392:名無しの召喚士

それかルルーじゃなくて毒草の方だとかなww


393:白雪姫

パン既製品だしちゃんと滴草ルルーだわ!!

毒入れるなんてするか! そんなもったいないこと! 食物への冒涜、てか私の分あるっつってんだろ!!


飯テロ受けてる奴はザマァww

ハッハッハ、これまでの私への対応を後悔するんだなァ! てか私脳筋じゃねぇから!! 白雪姫って書いてんの見えねぇの!?


続き↓

でまぁ料理中は特に何もなく作業できた為割愛しまして、とりあえずバルドルにこの料理をどうやって渡すか、それが問題だった。


早くしないと冷めるし、バルドルに冷めた料理渡してあの絶対零度の目で見られるのも嫌だ。


それならどうするか?


部屋の前に置くのは下手したら気づかれない。でも「必要最低限」に食事が含まれているのかは分からない。

けど、土下座の件でそこそこ大丈夫そうな雰囲気を感じてたし、とりあえず直に渡しに行ってみようってことになった。



394:白雪姫

自分たちの食事は後回しに、バルドルの部屋へ向かった。

レイフには食べてていいよって言ってたんだけど「白雪姫様が何をしでか……するのか分からないので」って。おいお前今しでかすって言おうとしたろ。


私の奇行の原因今ん所全て安価のせいだから!! ……って、物凄ぉく言いたかったけども言えず、扉にノックを2回。


バ「……なんだ」


ギッと音がしたかと思えば、彫刻の様なとんでもなく綺麗な顔がドアの隙間から覗いていた。

割と早めに出てくれましたね!! 心の準備まだできてないです!!


私「エト……お昼ご飯……デス……」


光線打たれないかビクビクしながら顔を伺う。相変わらず全世界の女子を敵に回すかのようなツルスベ美白だ。毛穴どうなってんの。


バ「…………あぁ、ありがとう」


バルドルは私をチラリとも見ずにずっとレイフの方を見ていた。つまり料理も見てない。そして場が動かないまま5秒くらい流れる。


私「(……はぁ!? 何この状況……!?)」


レ「……バルドル様? 料理をお受け取りください」(怪訝そう)


バ「…………」


バルドルは少しも動かず、心なしか困ったような目でレイフを見ていた。


…………これ私にどうしろと!?



395:名無しの召喚士

脳筋バルドルに無視されてやがんのwww



396:名無しの召喚士

【悲報】バルドル、ついに脳筋(白雪姫)を無視しはじめる



397:名無しの召喚士

「近づかないでくれ」→「近づいても無視するぞ」



398:白雪姫

レ「……白雪姫様、料理をいただけませんか?」


私「エ……

(え、マジで? レイフが持つの? ……そのリーチで? 腕広げて持てるかってレベルだろ? しかも肉球……お盆掴めないじゃん!!)




……無理ジャネ?」(小声)


空気を察したのかそう提案してきたレイフ。その、提案はいいんだよ? でもね、正直持てねーだろコイツ……!!


私「……えと、コレ……ドウゾ」


バ「…………。」


私「(……ちょっとは反応してよ!

 

 ……え、この人ワタシ見えてない!? マジで生理的に無理ってやつ? 生理的に無理だから存在すら認識しなくなった? え、さすがに泣くよ?)」


するとぱっと手から重さが消えた。


ふっと見るとレイフの手の上でフワフワと浮かぶ……。


私「(……お盆ンン!? 何それ便利ィ!? え、レイフチートやん!! 

 てかそれもそうだな、本体浮いてるんだもの! そりゃ物浮かせるなんて朝飯前デスヨネ!?)」


バ「……ありがとう」


その人、私のことチラリとも見ずにお盆を受け取った。正直出会ってすぐだし出会いアレだし思い入れ無いキャラだしで嫌われるのは別に構わないんだけど、正直その態度にイラァッてきた。


初対面でいくら生理的に無理でもそれはなくね!? 無視はなくね!? するならするで宣言しろよ、そしたらこっちも気ィ使ってあげれるからさぁ!!



399:名無しの召喚士

イラァッて強いなお前ww



400:名無しの召喚士

「あなたのことが生理的に無理です、近づかないでください」の方がダメージデケェだろwww



401:名無しの召喚士

てかバルドルやっぱり無視してたんだなw

レイフの受け取ったってことは



402:白雪姫

ここまででも十分お前何様なんだよ、なんですが、まだ続きがありましてね……?


続き↓

バルドルは料理を受け取ると、片手に持ち替え、もう片方の手を料理の上へ。そして何かの詠唱をブツブツと始める。


バ「“……光神バルドルの名において、今ここで浄化を始めん”」


ファァァッと私の料理が光の粒をまとい始めた。


最初の方聞き取れなかったし最後もうろ覚えだけど………

ちょっと待て、その言葉の羅列かなりの要素組み込んでるしどう考えても物凄っい術だよね、てか浄化て……


ここで私はあることに気がつく。



 お 前 も か ! !



お前も私が毒入れたとか考えてるだろ!?

なんか言葉に毒消しみたいのあったし絶対そうだろ!? 


何なの!? 受け取っておいてその仕打ち!? 捨てられるよりマシだけどさぁ!?


正直顔がピクピクしているの感じていた私。バルドルは浄化が終わったあとの物を口に含む。


バ「…………味がない」


そりゃそうでしょうよ!? ウマ味成分もろともあなたが取っ払いましたからねぇ!? 栄養素のほとんどが無くなったただの固形物と化してますでしょうよ!?



404:名無しの召喚士

バルドル、お前もかww



405:名無しの召喚士

なに? バルドルって天然なの?www



406:名無しの召喚士

何様→神様→バルドル様



407:名無しの召喚士

てか脳筋絶対短気だろw

キレすぎwww



408:白雪姫

この仕打ち、キレて何が悪い!?



409:名無しの召喚士

開き直んなしwww



411:白雪姫

お前らだったらキレずにいられるのか、アァ゛!?


続き↓

私にガン見されていると気づいたバルドル。一瞬だけ目線が触れたけど、触れたと気づいた瞬間には、バンッッッって物凄い音と共に扉は閉められていた。


もうここまで来ると色々通り越して悟り開けそうだね、多分その時の私菩薩顔してたよ、アルカイックスマイルだよもう。泣きそう。


レイフはそんな顔する私を可哀想って書かれた顔で見ていた。


「……白雪姫様……あの、戻りましょうか……」


物凄く気ぃ遣われてたよね。最初の方は割と「うるさい」とかズバズバ言ってきてたのに。その優しさが逆に痛いんだよ……クソッ!!


「……あの、レイフ……モフらせてもらってい?」


私はほぼ無意識下でそう呟いていたみたいだ。レイフはエ゛っていった顔でこっちを見ていたがもう遅い。許可を取る前に私はレイフを抱きしめていた。



412:長靴をはいた猫

こ、れは…



414:名無しの召喚士

え、エンダァァァァ!



415:名無しの召喚士

イヤァァァァァ!!!



416:名無しの召喚士

ウィルオールウェイズラービュゥゥゥゥ!!

フゥゥゥゥ!



417:名無しの召喚士

まさか、レイフとのフラグ……だと!?



418:名無しの召喚士

想定外、想定外、想定外!!



419:名無しの召喚士

ちょっ待てよッ!!

俺は断じて認めんぞ!!!

脳筋とエンダーするのはバルドルだろ!?



420:白雪姫

これのッ

どこをどう見たら恋愛フラグ建ってるように見えるんだッ!!

お前ら恋愛脳すぎん!?



421:名無しの召喚士

wwwww



424:白雪姫

オメーらがモテねぇからって私で発散しようとすんなよッッ!!



425:名無しの召喚士

グサァッ



426:名無しの召喚士

ハァ!? モテねぇ訳じゃねぇし!?

……俺の魅力わかってくれる子が居ねぇだけだし!?



427:名無しの召喚士

↑それをモテないというのですww


…………ハァ(泣)



428:名無しの召喚士

おい、早く泉に突っ込め!! 

負傷者多数だ!!



429:名無しの召喚士

残念ながらあの泉で回復すんのも復活すんのも容姿端麗神生チートな契約神だけなんだよなぁ!!



430:名無しの召喚士

壊心の一撃wwww



431:名無しの召喚士

フッ非リア達の泣き声が聞こえるぜ……ww


おら、もう会えなくなっちゃった画面の向こうの彼女に会いに行くんだ……



432:名無しの召喚士

は、早まるなァ!!



433:名無しの召喚士

まだ間に合う!! 引き返せ!!



434:名無しの召喚士

脳筋ン!!これどう収集つけんだ!!



435:白雪姫

まさか、こんなにダメージデカイとは……。

正直、すまんかったです……。



436:名無しの召喚士

ごめんで済めば警察は要らねぇんだ!!

てことでしなきゃいけねーこと、、、分かるよな?



437:名無しの召喚士

そう、安価だ!!



438:名無しの召喚士

アーンカ!!

アーンカ!!



439:名無しの召喚士

これ以外に報告あるか!?

あるならして、それから安価だ!!



440:名無しの召喚士

みんなァァァァ!!

脳筋が安価してくれるってよォォォォ!!

集まれェェェ!!



441:白雪姫

お前ら……めっちゃくちゃ元気じゃねぇかよ!!

結局安価させてぇだけじゃねーかよ!! クッソ!!



443:名無しの召喚士

さぁwそんなことよりも安価だww!



444:長靴をはいた猫

ゾロ目(σ・∀・)σ ゲッツ!!

さぁ、安価の時間だ……!



445:白雪姫

あぁもう……、わかりましたよ!!

報告終わって覚えてたらしてやんよ!!



446:名無しの召喚士

聞いたなお前ら!!



447:名無しの召喚士

ヒャッホーイ!!



448:名無しの召喚士

お前ら忘れんじゃねぇぞ!?



449:名無しの召喚士

忘れるわけねぇじゃねぇか!!

てなわけで報告あるんだろ!? はよ!!



450:白雪姫

ちっきしょう……!


続き↓

とりあえずレイフをモフる私。予想通りめっちゃふわふわモッフモフだった。恋愛フラグは無い!

あれみたら抱きしめたくなるの分かるだろ!? モフりたくなるだろ!? ぬいぐるみ抱きしめるのと同じ感覚だよッ!!


もふもふの白と茶金の長毛に顔を埋める。あったかくて猫の匂いがした。


レ「……ちょ、白雪姫様!? やめてっください……っ!!」


喉の振動が伝わってきた。なんか恥ずかしがってる感じだったけど、そんなの関係ねぇ!! アニマルセラピーを私にくれッ!!


……ちょっとやめてって言う声エロいなって思ったのはココだけの話です。



451:名無しの召喚士

エロいってやっぱお前もちょっとは意識を……!?



452:名無しの召喚士

やっぱエンダー?

エンダーしちゃう?

((*p'∀'q))ワクワク


453: 名無しの召喚士

てか脳筋の言い方が犯罪者www



454:名無しの召喚士

エロいショタボ……ジュルッ



455:名無しの召喚士

↑www



456:名無しの召喚士

おまわりさーん、コイツでーす!! 



457:名無しの召喚士

Yes! ショタ No! タッチ!



458:白雪姫

だから恋愛フラグ建ってねぇってあれほど……!! エロいってのは客観的な感想だから!!


459:名無しの召喚士

エロいエロい連呼すんなよwww



460:名無しの召喚士

で、もちろん続きはあるんだよな?

脳筋?



461:白雪姫

なんで皆私のこと脳筋言うわけ!?

失礼しちゃうね!!


続き↓

こりゃレイフモフるの癖になりそうだな〜と思いながら喋る。


私「レイフ……このまんま歩いてもいいすか……?」


レ「ひぁっ!? ちょ、喋らないでください……ッ!! ていうか離してください!!」


私「え、話してください?」


ちょっと楽しくなっちゃってたのは事実です。レイフ、ごめん。

レイフの拒否ガン無視で厨房に戻る。その頃にはやめてっとも言わずグテーっとしてた。マジでごめん。


やっと離してあげると、レイフは恨みがましいというか恥ずかしいというか、そんな何とも言えない顔でこちらを見ていた。


レ「あれほどやめてと……いったのに……!

あたま、わいてるんじゃないですか……!?」


呂律が回ってない感じで全然怖くなかった。感度いいんだね君。可愛いよ。


私「ごめん……つい……多分またやる」


レ「やめてください!!」


( ´゚д゚`)エー



462:名無しの召喚士

エーじゃねぇよww(いいぞもっとやれ)



463:名無しの召喚士

うぜぇ顔文字まで作りやがってwww



464:名無しの召喚士

可愛いよ。ってww



465:白雪姫

え、可愛いじゃん。



466:名無しの召喚士

なんでそんなチャラ男風なwww



467:白雪姫

続き↓

食べた料理はなんやかんやあったせいで冷めてはいたけど美味しかった。ペクレやっぱ絶品だぜ……!


そしてその後、昼から任務に出るということだから準備を始めた。と、いっても箱庭って鍵持ってて人目につかないところに行ければどこでも入れるからって、お金とか剣とか必要最低限の物だけなんだけどね。


それが終わって、アイツ……バルドルにも準備しろって伝えに行かなきゃいけなくなった。


私「あの人……神……確実に私の話無視してるよね……? レイフが喋ってくれない?」


レ「……それはいいですが」


わーい、レイフ大好きー!



468:名無しの召喚士

コイツwww



469:名無しの召喚士

バルドルのことをアイツ呼ばわりw

完全に敵認定してんなww



470:白雪姫

どう考えても敵じゃん!?

光線撃ってきたときから敵じゃん!?

アレ敵と呼ばずになんと呼ぶの!?



471:名無しの召喚士

wwww



472:長靴をはいた猫

……神様?



473:白雪姫

ヤダよ! コッチ殺しにかかってくるやつを崇めたくなんてないわ!! それに何言っても無視すんだぜあっち!?



474:名無しの召喚士

でも神であることに変わりねぇだろww



475:白雪姫

神って事実と、神様って呼びたいかってのは別んとこにあるんですゥ!


続き!↓

そんなこんなでまた来ましたバルドルの部屋。今回もノックすると、割と早めにその扉は開いた。居留守使わんだけマシと思えばいいのかこれは……。


バ「……なんだ?」


レ「……バルドル様、任務です」


バ「……分かった、すぐに準備しよう」


私「……。」


バルドルはもう既に脱いでたコートとかも着てて、すぐに準備は終わりそうな感じだった。ちなみに扉はすぐに閉められましたね!! 3行で会話終わったよ、わー!!



476:名無しの召喚士

脳筋空気じゃねぇかww



477:名無しの召喚士

てか今更だが、脳筋は今どこに居るん?



478:白雪姫

……えっと……ネタバレ? になるよ。



479:名無しの召喚士

ネタバレも何もあるのかよww



480:名無しの召喚士

ネタバレになるんだったら早よ続き!

待ちきれねぇぜ!(バッ



481:名無しの召喚士

脳筋、あとどんぐらいで報告終わるんだ?



482:白雪姫

えっと……、6回くらいで終わりそう。



483:名無しの召喚士

じゃあその6回分終わるまで下空けとこーぜ!!

脳筋、まとめて投稿どぞ!!


 

484:白雪姫

わかった、じゃ、ドンドン投下するぜ!!


続き↓

準備が終わったらしいバルドルが数分足らずで出てきた。相変わらずコッチを見ようとはしない。……害がないならいいって思う事にしたよ、もう!!


レ「では向かいましょう。地図はこちらです。


今回はアウスローブ南門の転移門からトークリオ王国連邦首都ダディカまで飛んで、タメナソマヤ州森林まで馬車で向かいます。移動時間はだいたい2時間30分です。

 

この任務は邪系魔物ヴィラン退治と邪気祓いが主ですので、うまく進めば今日だけで、長引いても明日には終わるでしょう」


その言葉を聞き、箱庭の扉へ向かう。そして外の状況をレイフに確認してもらい、出てみるとそこは入った時と同じ森の中だった。


街中へ入って南門を目指す。ちょくちょくバルドルを2度見する人とか見惚れる人とかいたけど、バルドルガン無視。無表情で着いてくるの怖かった。


……でも予想以上に振り返ったりする人いなくて驚いたかな。バルドルって、100人居れば100人振り返る容姿じゃん。なのに意外とスルーする人が多くてびっくりした。



485:白雪姫

南門に入ってレイフに手続きしてもらって、転移門をくぐる。ちなみにバルドルも私も終始無言。


転移門使ったのなんてこれで3回目ってレベルだったからちょっと酔ったけど、トークリオの転移門のある施設(何か分からない)を出た私は感嘆の声を漏らした。


私「うおぉ……!!」

 

トークリオの首都ダディカ。ゲームでの“反転の街”である……!!


私「(……すげぇ……!!)」


本当に巨大な土の波みたいなのの中にあって、三角屋根の建物、木すら全てが逆さま、唯一渡るための橋だけが普通にかかっている。


影になってるのに家々の灯り、街灯や光る苔とかで明るくて、土の波と地面の間っていうか、下の方から太陽の光も漏れていて。


ゲームでの背景として見たことはあったけど、現実で見るのとは迫力が違かった。


……たしかゲームでは、かつて火山の噴火から街を守るための魔法をかけた天才魔術士がいて、でもその魔法がなぜかリアルに天地をひっくり返しちゃったんだっけ。結果建物自体は守れたんだけど逆さになっちゃって、しょうが無いからその状態で固めてしまったと。


とにかく、どちらにせよものすっごい景色に見惚れてた。ふと、バルドルの方を見ると、こっちも少しボーッとしているみたいだった。さすがのバルドルも見惚れてたのかな。


柵に駆け寄って眺めると、下にも街があって、本当に不思議な光景だった。

しばらく眺めていたが、さすがにもう待てないとレイフが話しかけてくる。


レ「白雪姫様、バルドル様、そろそろ……」


バ「……あぁ、」


私「……あ、うん」



486:白雪姫

馬車乗り場は下の街にあるみたいだった。そりゃそうか、だって上だとわざわざあの側面のギザギザな坂道下ったり橋渡ったりしないといけなくて手間かかるし危ないもんな。


そしてこの街、当たり前だけど獣人の方が沢山居た。普通の人も観光かそこそこいるんだけど、それでも様々な種類の人達が客引きしてたり歩いてたりする。そしてその獣人要素が人によっていろんな所に出てることに驚いた。


顔がまんまそうだったり、人間に近くて耳とかしか要素なかったり、手先足先に要素が出てたりとか、全身が毛むくじゃらでいわゆる獣人、な人も居たりだとか。


そして、馬車の運転する人も牛? の獣人だった。顔がまんまそうで中々にインパクト強かったデス。


レ「タメナソマヤ州のカロットまでお願いします」


私「(わー、レイフ居るとめっちゃ安心感あるー)」


バ「…………。」



487:白雪姫

そうして無言で馬車に揺られること2時間。お尻痛いし、空気も痛いし、景色もしばらくしたら畑畑、変わんなくなって飽きてきたし、スレにはなんかまだ戻りたくなかったし、だとすればすることあんま無いし……かなり苦痛な時間だったッ!!


ぼーっと揺られてると、やっと景色が少し変わる。そこでやっとレイフが口を開いた。


レ「見えてきましたね、もうすぐです」


その街、タメナソマヤ州カロット(地名)に着いた。建物はだいたい大きくてかなり栄えてそうなことが伺える。そして情報通り、うさぎの要素の出た獣人の方々と何回かすれ違った。


……まぁ先輩方なら分かるだろうけど、まずは冒険者ギルドに向かって、着いたって報告。それから森へ向かった。


――森の中は鬱蒼としている。猫さんが心配してたみたいに人が住んでる……とかそんなことはなさそうだった。とりあえずいつ何が来ても大丈夫なように剣に手を添える。

……そんな私とは違って、バルドルは物凄い堂々と、どこからでもかかってこい、てな感じで歩いていた。


……コイツやっぱ中身別人だろ!!


実物だと多分、堂々とは歩くけどちょくちょく召喚士に話しかけてきて「……もう、引き返さないのか?」とか最強の癖して言ってくるんだろ!? 二次創作で何度も見たわそういうの!!


でも……正直言おう、ちょっと安心感あった。



488:白雪姫

しばらく歩いてると……ふと、何かがピキーンッて張ったような気がした。空気が張った? いや……淀んだ? そんな感じ。


この感覚……これ絶対、邪系魔物ヴィランが近いときに感じるとかそういうやつー……、と察する私。だってお決まりだもの。

一応レイフに「なんか、空気がココで張った気がする」と小声で伝えた。


レ「それは……バルドル様、近いみたいです」


バ「……あぁ、そうみたいだな」


言い終わるか言い終わらないか、バルドルは私の方を向いた。目線が触れる……前に私も気づく。何か……見られてッ。その瞬間私の髪スレスレを細い矢のような光線が抜けた。言うまでもない、目の前のコイツのせいだ。


何この人そんなキューティクルツヤッツヤな髪しといて私の髪に恨みでもあんの!? なんて一瞬の思考。そこそこ離れた後方からうめき声のようなものが聞こえた。


……それと同時に増えた葉音。私気配察せるとかそんな能力ないけど雰囲気で分かる、囲まれてる。とりあえず剣を抜いて構えた。


ザッ


そんな音と共に奴らは動き出した。かと思えば、バルドルは何か呟いていた。


「……―――!」


ごめんこれはまじで聞き取れんかったけど多分呪文。



489:白雪姫

その詠唱が終わった瞬間、ボワっと広がる紫っぽいキラキラした霧、このエフェクト……「バルドルの夢」……!?


皆さんご存知の通りアクションスキルのアレとそっくりだった。それに予想通り、敵全体が悲鳴を上げている。確か闇属性ダメージで全体攻撃。敵への効果は混乱、デバフだったよね? その通りの感じ。

霧は私やレイフを避けてはいたけど、もしも当たったら即死のやつ……、こっえぇぇ!!


だが、そのレベルのものだ。敵にもかなりのダメージだったようで全滅して死体だけが殺虫剤受けた虫みたいに転がってるのを見た私の心情察してください。


邪系魔物ヴィランって、ゲームと同じでより闇堕ちした魔物みたいな見た目してるけど予想以上にデカくてびっくりした。

そしてそれがあんな短い詠唱1つでこんなことになるんだってのも。神って半端ねぇ……!!


取り残されるのは驚きで剣を構えたままの私。間抜けだと気づいてすぐ仕舞った。


レ「……報告されている邪系魔物ヴィランはこれで全てです。ですので後は……邪気祓いです。白雪姫様、お願いします」


レイフはあまり驚いてはないようだった。私だけですか……!? てか邪気払いって私がするんですか……!?


邪気払いなんて要素ゲームには無かった訳で、何となくバルドル光の神だしやってくれそ〜とか思っててそんな重大に考えてなかったんだけど私がやんの……!?


てかごめん予想以上に多かった! まだかかるんで下空けといてくだせぇ!!



490:白雪姫

ありがとう


続き↓

邪気払いナニソレオイシイノな私。でもそれはレイフも理解していたみたいで解説が始まった。先輩らなら知ってると思うけど、覇気で吹っ飛ばすとかそういう感じらしい。感想はワンピースかな?


これができるってのが召喚士になる為の要素の1つだから私にももちろんできるし、結果として出来たんですが……かなり時間かかったよね!


イメージと体内エネルギーを放出する感じって言われてもどうしても魔法の方になっちゃうのよね!! 無駄に魔力使ってしまったわ!!


何とか感覚掴んで邪気払いをすると、サラサラって砂みたいに魔物が消えてって、なんとなく空気が澄んだような気がした。


……で、まぁその後そこで箱庭に戻りまして今に至ると。え? 会話? ほぼほぼ無いですけど? 特にバルドルとは一言も喋ってねぇよ、先行き不安だわ!!


ちなみに任務達成の報酬はもちろんお金と、それプラスオーブ5個。あとサラサラって崩れてった邪系魔物ヴィランの1匹が1つ持ってた。


つ、ま、り……


新しい契約神召喚できますよやったァァァァァ!!!


あ、報告は以上でーす。



491:名無しの召喚士

報告予想以上に長くて草w


……てか、召喚できる、だと……!?



493:名無しの召喚士

これは安価なんて言ってられねぇぜ、いますぐ召喚だ!!



494:名無しの召喚士

…ハッ安価!!

う、でも召喚!!



495:名無しの召喚士

いやいやいや、安価してから召喚だろ!!

バルドルと2人っきりになりやすい今安価だろ!?



496:名無しの召喚士

あぁぁ、悩みどころだな…!!!



497:名無しの召喚士

てか脳筋のバルドルと1回も喋ってないってのは誰もツッコまないんだなwww



498:名無しの召喚士

それはもう諦めた!!

だから安価で無理やり恋愛イベント作るしかねぇんだ……!!



499:白雪姫

クッソお前ら覚えてたんかよ……!!

だから、わっざわざ面倒くせぇ長文書いたってのに……!!



500:名無しの召喚士

忘れるわけねぇだろ☆(イケヴォ)


よっしゃお前らァァァァ!!

安価の時間だァァァ!!

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