第8話 初めての授業

「姉様、今日から授業ですよ!」

「そうだね」

「楽しみ〜」

「ソフィア様はしたないですよ」

「ごめん〜」

はしゃいでいたソフィアをメイドが注意していた。

学園に王族専用車で行くと、周りがざわついていた。イリス王国の国旗が飾られている、車がきたからである。

「王女様、到着しました。」

「私達は控え室にいますので何かあったら申し付けください。」

ちなみにイリス王国の国旗は、ドラゴンと王冠が書かれている国旗だ。これを約300年近く使っている。

「到着〜」

「分かった何かあったら言うわね」

「かしこまりました」

そういうとメイド達は去って行った。教室に行き自分の席に座る。

「おはようございます、王女様」

「「おはよぉー」」

みんなに挨拶をして、やはりみんなは緊張しているようだ。王族と一緒に受けることはそうそうないからである。

チャイムが鳴りSHRが始まった。

「みんなおはよぉー、担任の諏佐だ、今日からよろしくな!」

「はい」

「今日は最初だから4時間しかない早くなれるように」

「はい」

朝の会が終わり、授業の準備をした。

ガラと音がして、ドアが開いた。1時間目は日本史だ。

「初めまして日本史担当の美桜だ。よろしく。本名は美桜・コーラルだ。一応伯爵家の令嬢だ母親が日本人だ」

「伯爵家!?」






……………………………………………………

そんな感じで次回に続きます。

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